憲法記念日の5月3日、改憲派の集会に高市早苗総理が、自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、憲法改正に意欲を示した。
高市総理はまず、「憲法記念日である本日5月3日、79年前である昭和22年のこの日に日本国憲法は施行されました。以来一度も改正されていません。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を三大原理として掲げた現行憲法は、我が国の戦後の発展に大きな役割を果たしてきました。しかしながら、言うまでもなく79年前と比べ、我が国を取り巻く国際情勢、安全保障環境、技術革新の速さ、人口動態などは全く異なるものとなっています。憲法は国の礎であり根幹であるからこそ、その価値を摩滅させないためにも、時代の要請に合わせて本来定期的な更新が図られるべきです」と憲法改正の必要性を強調。
続けて「自由民主党は立党から70年、憲法改正の旗を掲げ続けてきました。自主独立の権威の回復に向け、日本人の手による自主的な憲法改正は自由民主党の党是です。もちろん、民主主義における議論の重要性については、論を待ちません。一方で徹底した議論を行った後に、意見の集約を図り、結論を出す。これが民主主義の原則であり、政治の役割であるはずです。議論のための議論であってはなりません。私たち政治家が、国民の皆様の負託に応えるために行うべきなのは決断のための議論です」と述べた。
そして「もちろん、憲法改正は政治の決断のみで成し遂げられるものではありません。国会による発議を経て、国民投票による承認が必要とされています。だからこそ、本日のフォーラムは大変重要な機会であり、非常に心強い取り組みです。我々自由民主党は憲法改正に向け、党員・党友の皆様と一緒に総力を挙げて、全国各地で国民の皆様への丁寧な説明を行ってまいります。そして、本日ご参加の政党の皆様をはじめ、各党のご協力を得ながら、国会において決断のための議論を進めてまいります。本日ご参加の皆様におかれましても、来るべき国民投票に向けて、国民の皆様の間での機運醸成にお取組みいただけることを期待いたします。ともに力を合わせて参りましょう」と訴えた。(ABEMA NEWS)
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