
アメリカ軍によるホルムズ海峡の逆封鎖が続く中、イランが膠着(こうちゃく)状態の打開に向けて爆発物を装着した機雷イルカを攻撃に使う可能性が浮上しています。
【画像】ホワイトハウスが投稿 トランプ大統領が「ウイニング」と1時間繰り返す映像
イラン「戦争の完全終結」に焦点
日本時間2日深夜にホワイトハウスが投稿した映像。トランプ大統領が「ウイニング」=「勝利」という言葉を、ただひたすらに1時間、繰り返し続けています。
出口の見えない、アメリカとイランの停戦協議。
イランのタスニム通信は、イランが仲介国のパキスタンを通じて、アメリカに14項目を提案したと伝えました。イランの提案には、アメリカ軍の撤退や海上封鎖の解除などが盛り込まれています。
ただ、そこには“すれ違い”も目立ちます。
アメリカ側が「2カ月間の停戦」を求めているのに対し、イラン側は「30日以内」にすべての問題を解決し、「停戦の延長」よりも「戦争の完全終結」に焦点を置くべきだと強調したということです。
トランプ大統領のSNS(日本時間3日投稿)
「イランから送られてきたばかりの計画を検討する予定ですが、受け入れられるとは到底考えられません」
さらに、再攻撃の可能性について…。
「(イランが)不適切な行動をとったり、問題を起こせば(攻撃再開の)可能性はあります」
イラン側は…。
イラン ガリババディ外務次官(2日)
「外交による解決か、対立を継続するかはアメリカ次第」
イランのファルス通信は、イラン軍の高官が戦闘が再開する可能性が高いと考えていると伝えました。
機雷イルカ検討報道
イランが膠着打開のために、“新しい兵器”を準備中だという報道も出ています。それは機雷を装着した「イルカ」です。
イラン当局者(ウォール・ストリート・ジャーナルによると)
「これまでに使われていなかった兵器で、アメリカ軍艦を攻撃する可能性があります。その中には、潜水艦や機雷イルカなどが含まれます」(2日)
ニューヨーク・ポストも「カミカゼ・イルカ」として紹介しています。
駐日イラン大使館はSNSで「全くもって正気の沙汰とは思えない虚偽です」と反論しています。
アメリカによる情報操作であるとして、全面的に否定しています。
(2026年5月4日放送分より)
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