
ゴールデンウィークの天気が各地で荒れています。場所によっては警報級の大雨になるなど観光地、イベント影響が出ています。
警報級大雨に暴風も
3日午後4時の熊本市。すでに辺りは薄暗く、ヘッドライトをつけ水しぶきを上げながら走る車も。風にあおられ、雨が道路を波のように流れていきます。フロントガラスに激しく打ちつける雨にワイパーが追いつかず、前が見えなくなる瞬間も。バチバチとたたきつける雨音は、車内にも響いてきます。
ゴールデンウィークも終盤にさしかかった3日。列島の広い範囲で荒れた天気となりました。
強弱を繰り返しながら降り続く雨。屋根からは滝のような雨水が地面に。
さらに風も強く吹き付け、木の枝が大きく揺れます。強風のため、傘が役に立たなくなった人も。雨宿りする人の中には、コスプレで踊る人たちが。
イベント参加者
「テラスとかで撮影がしたかったです」
「(Q.雨降るのは知っていました?)知っていました。ただ、こんなにひどいとは思っていなかったですけれど…」
駅前で開かれていた、ゴールデンウィークのイベント。晴れていれば、駅前広場でコスプレを披露できたのですが、この雨で、プログラムが短縮されたといいます。インタビューの途中にも強い風が吹きます。
イベント参加者
「気合です」
「(Q.気合とキャラ愛で?)キャラ愛で、もう乗り越えています。雨にも風にも負けず」
大規模な停電が発生
大雨の影響は長崎県でも。長崎市では、1時間に30ミリ以上の激しい雨に見舞われました。
ゴールデンウィーク期間中、いつもは多くの観光客でにぎわう名所・眼鏡橋。しかし、3日は大雨と強風に見舞われ、行き交う人の姿はまばらです。
停留所から動かない、路面電車。
運転手
「停電ということで、全部の路線で止まっている」
路面電車の利用者
「普通に電気がパタンと落ちて止まった。『停電になったから急ぎの方は歩いて下さい』と」
長崎県内で大規模な停電が発生。九州電力によると、停電は一時最大26万戸以上に上り、市内では信号機が消えるなどの影響が出ました。
新幹線で混乱も
西日本だけでなく、東日本でも荒れた天気に。
固定されていたにもかかわらず、横倒しになった物置。家の柵はなぎ倒され、ブロック塀は崩れ落ちています。栃木県宇都宮市では、突風の影響で、30軒以上の建物が被害を受けました。
ゴールデンウィーク真っただ中での被害に住民はこのように話します。
突風の被害に遭った住民
「家の中にいて、普段通りだったんですけど、最初は地震かなと。すごい音がして、外に出たらこんな状況です」
「うちの場合は物置部屋が倒れて、あと2階のベランダの屋根が全部飛んで。あと瓦の屋根が一部飛んで」
宇都宮地方気象台によると、今回の突風は、積乱雲から吹き下ろす空気が地面にぶつかって発生する「ダウンバースト」の可能性が高いということです。
風の影響はゴールデンウィークの移動にも出ています。
山形新幹線は倒木で一部区間が運転見合わせに。JR山形駅では、運行状況を確認する人などであふれました。
娘を迎えに来た人
「娘の帰省で埼玉から帰ってくる娘を迎えに来ているんですけど。あとどのくらい待つのかなというところですね」
横浜に戻る予定だった人
「本当ならきょう大学の方で練習が、部活動の練習があったので、それに間に合うように帰ろうと思っていたんですけど、いろいろと予定が狂っている感じですね」
(2026年5月4日放送分より)
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