東京の税金を地方に配分…小池都知事が異議「1人あたりで見れば平均」舛添元都知事は「国の形を変えないと問題は片付かない」と指摘

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 この件について、東京都の懐事情を知り尽くす前都知事の舛添要一氏は「国も東京都も言ってることは半分正しい」と切り出した。

「なぜ東京にお金がいっぱい集まるかというと、大企業の本社機能が東京に集まっているから。それで法人関係税がいっぱい入る。だからそれだけ豊かになる。ところが、今度不況になったら、その法人関係税が入ってこなくなるから、ものすごく調子いい時からガバッと落ちる。だから、ある程度貯蓄をして溜め込んでおかないと、不況になった時にやっていけない」

 また、都市構造の観点から「東京の立場で言うと、サラリーマンの皆さんはどこに住んでいますか。埼玉、千葉、神奈川。昼間はずっと東京に来ているでしょ。お手洗いを使いますよね。東京都水道局が全部これを見ていますね。『じゃあ払ってください』こういう議論が起こってきちゃう。だから、基本的にはやっぱり東京一極集中を改めて道州制なりにして、日本の国の形を変えないと、ずっと同じ問題が起こると思う。だから、そういう根本的な問題を議論しないで、『どっちからどっちに金を渡せ』みたいな話をしたのでは、今の日本の問題は片付かない」と指摘した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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