黒柳に「数年前に、あるテレビ局でお父様のことを調べてくださるっていう番組があったんですって?」と尋ねられると、草刈は「驚きました。あれはですね…相当前に、あの番組ができる頃に一度お話があったんです」と口を開く。
「母親は、その時まだ生きてましたんで。『こういう話があるんだけど』って言ったら『やめなさい』って。『もしそういった形で会っても、向こうにご迷惑かかるからね、やめておきなさい』って」と母の言葉に従い、一度は断ったのだと話す。
しかし再度打診があった際は、「まあ母親も亡くなったし、っていうことで…またお話があったんですよ。そして、それを家族で娘たちにも話したら、やりなさいよっていうことで。それで、やる気に…やる気っていうか…やることになりました」と娘たちが背中を押したことを明かした。
草刈の母・スエ子さんは、2010年に78歳で亡くなったが、その後番組の調査で、父であるロバート・トーラーさんが、2013年83歳まで存命していたことが判明。
黒柳が「その方は、83歳までお元気でアメリカでお暮らしだったんですって?」と尋ねると、草刈は「そうらしいですよね…。驚きましたね。1回目に(番組から)お話しいただいた時にはまだ…2人とも生きてたっていうことだったんですね」としみじみした表情を浮かべた。
しかし「その時だったらね、きっと、会えたね」と黒柳が言うと、草刈は「そう、会えた。…いや、これも恐ろしいですね」と笑い、「だから今回でいいんじゃないかなって思いましたね」と振り返り、黒柳も「そうですね…両方亡くなってからでね」と寄り添った。
(『徹子の部屋』より)

