過酷な労働環境に置かれた銀行員が、精神的な限界を迎えた際に下したある切実な決断が、スタジオに大きな衝撃を与えた。
5月17日に放送された『ななにー地下ABEMA』の「年収HIGH?LOW?」に、元メガバンク社員の勝倉千尋さんが登場した。上智大学を卒業し、29歳で数十億円もの融資を担当していたという輝かしい経歴の持ち主だが、当時はミスをすれば怒鳴られ、クレジットファイルで叩かれることもあるほど過酷な現場であったと語る。毎日「死にたい」と追い詰められるほど精神的な窮地に立たされていた勝倉さんが、生きるために選んだ手段は、意外にも100万円の高級腕時計を「60回払い」で購入することであった。
勝倉さんは、当時ジャガー・ルクルトの時計をあえて長期の分割ローンで購入した理由について、「ローンが残っていれば、死んだらローン会社の人に迷惑がかかってしまう」と考えたからだと告白した。自分を無理やりにでも生かすための「命のローン」として、完済までの5年間は絶対に生きようと心に決めたという。このあまりにも切実な生存戦略を聞いたスタジオの出演陣は絶句していた。

