11日、参議院決算委員会において、れいわ新選組の大島九州男議員が、質疑の順番や時間配分における「メディア露出の平等性」を訴え、議場の笑いを誘う場面があった。
NHKのテレビ中継が17時まで行われたこの日、大島議員には25分間の質疑時間が割り当てられていた。
16時41分、質問に立った大島議員が「私がテレビの(中継のある)質問に立つというこということは、れいわ新選組も変わろうとしているんじゃないかとご理解をいただければありがたい」と切り出すと、議場内に笑いが広がった。
大島議員は続けて「5時(17時)で中継が終わっちゃいますので、5時までにできるだけ終わらせたいと思いますから、ご協力よろしくお願いします」と要望を伝えた。
その後、大島議員は防衛特別所得税の新設による国民負担などについて質問。中継時間終了1分前となる16時59分には、「あと1分ぐらいで中継が終わりますので」と自らタイムキーパーの役割を果たし、「れいわ新選組は小さな声を政府、立法につなげ、一人ひとりの国民が『生きてて良かった』と思える国を作ることに尽力していく」と党の理念をアピールした。
その後、大島議員は通信制高校の生徒の定期券割引問題などについて言及。17時4分、国会のテレビ中継終了後、大島議員は「我々少数政党は(質疑の順が)最後の方に回ってくる。我々も各先生たちもいろいろな主張をテレビを通じて国民にしていくという願いを持ってやられています。我々も25分いただいていますが、放送の枠の中で25分しっかりできるよう、答弁によるロスタイムも含めた形で時間配分いただくなど時間を決めていただけるとありがたい」と運営の改善を求めた。
この訴えに議場からは再び小さな笑いが漏れた。これに対し委員長は「ただ今の発言につきましては、後刻理事会において協議いたします」と述べ、委員会は閉会した。
当初の予定では大島議員の質疑は17時前に終了予定だったが、午後の各議員の質疑が少しずつ予定より長引いたため、テレビ中継に入りきらない形となった。
(ABEMA NEWS)

