そのなかで、蜷川が「ちょっと中を見てください」と言って案内したのは、蜷川がこだわったという色鮮やかなトイレ。
「かわいいトイレなんです。全面に自分の写真を貼って」と言うとおり、天井から壁、床にいたるまですべての面が極彩色の花々に彩られた異空間になっている。
黒柳が、驚いて「あ!すごい!かわいいね。お花畑」と感嘆すると、蜷川は「よく男性はすごい居心地が悪いって」と笑う。
しかし黒柳は「いいわね、でも」「床もね」と大層気に入った様子を見せ、蜷川は「打ち合わせにいらした方がたまに入って、皆さんびっくりされます」と満足気に笑った。
(『徹子の部屋』より)

