1993年5月15日、国立競技場で開幕したJリーグは今年で33年。8月から秋春制に移行。ヨーロッパのシーズンに合わせた新たな時代を迎えます。
さらに来月6月12日、17年ぶりにJリーグオールスターが復活します。
1993年に10クラブで始まったJリーグが。今では全国各地に増えて、60クラブとなりました。その60クラブのサポーターが楽しめる新たなチャレンジが行われます。
浦和GK西川周作がFKも?
今年17年ぶりに復活するJリーグオールスター。出場選手はJ1だけでなくJ2、J3、全60クラブが対象。ファン・サポーター投票などで選出されます。
東西6チームに分かれ30分1本勝負。7試合のトーナメントを一日で行います。
そして12日にファン・サポーター投票の結果が発表されました。
日本代表経験のある浦和レッズの西川周作選手(39)は20年ぶりのオールスターです。
西川選手
「自分たちがJ1の選手としてJ2、J3の選手と戦う時は、やっぱり負けられないなっていう意地と意地のぶつかり合いかなと思ってます」
内田篤人さん
「でもオールスターなら、フリーキック蹴れますもんね」
実は、西川選手はキーパーでありながら、かつてフリーキックを任されていたこともあるんです。
西川選手
「久しぶりに練習しておかないといけない」
内田さん
「見たいな。そういうのも空気的にはありなオールスター。小学校の時のオールスターの思い出は?誰ですか」
西川選手
「カズさん。三浦知良選手に憧れてサッカーを始めた。カズさんが横浜FC時代に初めて対戦した時はうれしすぎて、ファンの少年に戻っていました。カズさんに『ユニホームもらえますか?」っていう感じで」
内田さん
「もらえました?」
西川選手
「もらいました。それはすごくうれしかったですね」
内田さん
「僕も一回だけ横浜FCと鹿島で対戦した。ちょうどカズさんが左サイドで。めっちゃスリスリ寄っていった。体を当てにわざと行った感じ」
59歳のレジェンド選出
西川選手と内田さんも憧れた、キングカズこと三浦知良選手。59歳で今なお現役。J3の福島ユナイテッドFCから選ばれました。
カズさんといえば、1993年のオールスター第1回から出場。記念すべき大会初ゴールがカズさんでした。
この日は2ゴールを挙げMVP!カズダンスも披露しました。
今回出場すれば歴代最多10大会の出場。まさにオールスターの顔です。
ちなみに、現在の最年長ゴール記録(39歳10カ月12日)は中山雅史さんが持っていて、今回、59歳のカズさんがゴールすればなんと20歳も更新します。
内田さんも2006年、2007年にはカズさんとともにプレーしていました。当時19歳でした。
内田さん
「この試合で僕は後悔していることがあるんです。クロスを上げるタイミングをカズさんに合わせられなかったんです。ここで上げれば、カズさんに合わせられました。ちょっと大事にトラップしちゃったんです」
2年前のカズさんとの対談で、まさにカズさんがこのプレーを覚えていました。
内田さん
「17年経っても、この1つのプレーを覚えているカズさんすごいなと思いました」
槙野智幸がカズとした約束
そのカズが選出されたJ2、J3の選抜チームを率いるのが、槙野智幸監督(39)。今年からJ2の藤枝MYFCを指導しています。
カズさんより20歳年下の新人監督。ファン・サポーター投票で監督として選ばれました。
「僕の憧れの方なので、選手と監督という立場で一緒に仕事をやらせていただくのは本当に光栄なこと。たくさん学びがあるかなと思います」
憧れてきたカズさんだからこそ、求めることがあります。
「(Q.カズ選手に求めることは?)ハードワーク(笑)。いやいや、もうゴールです。カズさんのゴールは僕も見たいんで。カズさんだからといって特別扱いはしない中で、でもゴールっていうところは求めたいなと思います」
実は、先週対戦した際にある約束をしていました。
「カズさんとオールスターについて話したんですけど『マキ、やるからには優勝を目指して頑張ろうな』と。ただのお祭り、エンターテインメントとしてじゃなくて、僕らは勝ちに行く、優勝しに行くところを見せたいなと思います。楽しませます」
新たな時代迎えるJリーグ
槙野監督もカズさんのゴールが見たいということです。
内田さん
「皆見たいです。やっぱり楽しませるだけじゃなくて、勝ちに行くとおっしゃっていたので、そこは非常に楽しみだなと思います。今回は17年ぶりのオールスターになりまして、60チーム勢ぞろいというのは初の試みです」
「オールスターはワールドカップ始まってすぐの6月13日に開催します。日本でもサッカー熱が盛り上がってほしい、そんな一日になってほしいです。そして、8月からシーズンが新しくなるんですが、春から秋に開幕が変わります。60クラブ、そしてファン・サポーターも、皆の足並みをそろえられるような大きなイベントになってほしいなと思います。誰もけがなく、いいプレーといい勝負を見たいです」
(2026年5月12日放送分より)
