劇場アニメ『ひゃくえむ。』背景美術展が吉祥寺で開催決定、画集「ひゃくかっと。」の先行販売も

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 昨年9月に公開され、現在も上映が続いている劇場アニメ『ひゃくえむ。』より、背景美術展「―研ぎ澄まされた世界は全て煌めく―」が、7月17日から19日、および24日から26日に東京・吉祥寺のGALLERY IROで開催される。あわせて、背景画集「ひゃくかっと。」の先行販売も決定した。

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 本作は、『チ。―地球の運動について―』で知られる魚豊氏の連載デビュー作『ひゃくえむ。』(講談社刊)を原作とし、100m走の世界に魅せられた2人の主人公の陸上人生を描いた物語。監督は『音楽』の岩井澤健治氏が務めている。声の出演には、トガシ役を松坂桃李、小宮役を染谷将太が担当するほか、内山昂輝、津田健次郎ら12名が参加。主題歌にはOfficial髭男dismの書き下ろし曲「らしさ」が起用されている。

 公開後、現在までに観客動員数は54万人、興行収入は8億円を突破。フロリダ映画批評家協会(FFCC)アワードでの長編アニメーション賞2位獲得や、第49回日本アカデミー賞アニメーション部門優秀賞の受賞、Netflixでの配信における各種ランキング入りなど、国内外で記録を残している。

 7月に開催される背景美術展では、劇中の台詞「研ぎ澄まされた世界は全て煌めく」を副題とし、本編やパイロット版で使用されたアナログ背景原画や美術素材が展示される。また、雨のワンカット長回しシーンで使用された、線画と着彩を合わせた3,500枚の原画を積み上げた企画展示も予定されている。

 会場で先行販売される同画集には、映画で使用されたアナログ背景美術から100カットが収録されている。開催にあたり、本作の美術監督であり本展の主催を務める山口渓観薫氏のコメントが公開された。

 さらに、5月27日には本作のBlu-ray&DVD、およびオリジナルサウンドトラックのLP盤が発売される。

【山口渓観薫コメント】
 『ひゃくえむ。』の背景美術に携わらせていただいたことは、美術スタッフにとってとても貴重な体験になりました。登場人物が生きた世界は、スタッフが2年半過ごした世界でもあります。一筆一筆色を重ねたその痕跡を、アットホームな会場で間近に感じていただけたら幸いです。

背景美術展概要
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