
警察が異例の対応に乗り出しました。栃木県で起きた強盗殺人事件で、警察は指示役とみられる20代の夫婦を逮捕していますが、さらに上位の指示役の存在を視野に、トクリュウ捜査の経験豊富な警視庁が捜査に投入されることが分かりました。(5月23日OA「サタデーステーション」)
実行役の少年ら 数時間前から現場周辺に
実行役の少年らが、事件の数時間前から現場周辺にきていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
報告・横田陸記者(栃木・壬生町)
「少年たちは事件当日の朝、コンビニ店の駐車場に立ち寄ったということです」
竹前海斗容疑者と妻の美結容疑者、そして実行役の16歳の少年4人は事件前、栃木県内にある高速道路のサービスエリアで会い、食事をしていました。ここで指示を受けたとみられます。その後、少年らは事件の4時間以上前の午前5時ごろに、現場から5キロほどの場所にあるコンビニ店に立ち寄っていました。
報告・仁科健吾アナウンサー(栃木・上三川町 16日)
「鑑識官が入念に窓ガラスのところを確認しています」
侵入経路だった住宅の窓ガラスは大きく割られていて、窃盗ではなく最初から強盗を前提に家へ侵入したとみられています。
上位の指示役を視野に?警視庁も捜査へ
こうした中、捜査は異例の対応となっています。現在、捜査本部は栃木県警下野署に設置されていますが、警察庁は管轄権のない警視庁などにも捜査に加わるよう指示を出しました。警察法に基づいた措置で、国内の広域的な強盗・窃盗事件を対象に適用したのは初めてのことです。
トクリュウ捜査の経験豊富な警視庁を投入することで、さらに上位の指示役の特定を含め、全容解明を進める方針です。
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