
兵庫県たつの市で母と娘が殺害された事件で、指名手配中の男の同級生に話を聞きました。ある出来事をきっかけに、男の様子が変わったといいます。
同級生語る“指名手配男”
大山容疑者の同級生
「当時は本当に目立たない、おとなしい普通の子という印象」
番組の取材に応じてくれたのは、指名手配されている大山賢二容疑者(42)の小・中学校時代の同級生です。
「(Q.高校卒業後、容疑者は何を)(容疑者の)父親が植木を扱う仕事で、それを手伝っていたと(聞いた)」
およそ10年前まで、田中さん母娘の自宅の隣の家に住んでいたという大山容疑者ですが、近隣住民などによると当時は、父親と2人で暮らしていたそうです。
学生時代はおとなしかったという容疑者ですが“ある出来事”をきっかけに様子が変わったといいます。
「近所に聞いたら“トゲトゲしい”ところがあったり、難癖つけて“ギャー”と言ったりするようなところがあったらしく。それは聞いて、びっくりした」
「(Q.何でもめた?)“車の止め方がどうだ”とか、そういう感じのことだと聞いた。『父親が亡くなった後から変わったのでは』と近所の人も言っていた」
見えてきた事件後の行動
兵庫県たつの市で、田中澄恵さん(74)と千尋さん(52)の母娘が殺害された事件。大山容疑者には、千尋さんを刃物で刺して殺害した疑いが持たれています。
26日、新たに見えてきたのは大山容疑者の事件後の行動です。
捜査関係者への取材で、大山容疑者が逃走中に服を着替えたとみられることが分かりました。
亡くなった千尋さんには首や上半身に複数の刺し傷があり、容疑者の犯行だとしたら、衣服に血がついていることが想像されます。
ただ、防犯カメラに映った逃走中の大山容疑者の衣服には、血が付着した様子がありません。
大山容疑者は、事件が発覚する3日前の16日に高砂市内で職務質問を受けていますが、その際の服装が公開された防犯カメラと同じで、警察は、この時までに服を着替え、凶器とともに捨てた可能性もあるとみています。
さらに、大山容疑者は、高砂市内で職務質問をされた時、身分証を持っていなかったといい、財布の中には少額しか入っていなかったということです。
捜査関係者は「宿に泊まれるような金額ではなかった」と話していますが…。
今後の捜査のカギ
大山容疑者は、どこへ行ったのか?考えられる可能性を、元刑事に聞きました。
元警視庁刑事 吉川祐二氏
「潜伏するにしても、ネットカフェなどに泊まるにしても“足りない所持金”か。そのことから、どこか行き場所というものはないのではないかと。この近辺も含めてこの周辺に、彼(容疑者)はまだ潜んでいる可能性は高いと思います」
では、今後の捜査はどうなるのか?カギを握るのが…。
「特に今回、指名手配している関係もあり、警察の捜査範囲も広がっていっているので、新たな防犯カメラの映像が見つかる可能性は非常に高いと思う。彼の立ち寄り場所も防犯カメラのリレー捜査で分かってくる。場合によっては、もう分かっている可能性もある」
(2026年5月26日放送分より)
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