28日午前の木原稔官房長官の記者会見で、ストーカー対策として加害者へのGPS装着をどう考えるかについて質問が出た。
【映像】「強力に進めていく」珍しく強調した瞬間(実際の様子)
記者が「ストーカー犯罪加害者へのGPS装着について伺います。自民党の治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会は昨日、犯罪情勢をふまえた首相への緊急提言で、ストーカー対策として加害者へのGPS装着について、人権に配慮しつつ技術面を含め調査研究する必要性を求めました。諸外国では再発防止の仕組みとして行われていますが、長官としてこのGPS装着の必要性についてどう考えるか。また、検討課題も含めた今後の対応方針を伺います」と質問。
木原長官は「自民党からの提言のご質問ですが、昨日、高市総理は自民党の治安・テロ・サイバー犯罪対策調査会から提言を受け取りました。また本年3月には、池袋の商業施設で、ストーカー規制法違反等で刑事罰を科せられ、禁止命令も受けていた男がその被害に遭っていた女性を殺害するという大変痛ましい事件が発生しています。こうしたことを受けて、警察庁をはじめ関係省庁においてストーカーの加害者にGPS機器を装着すること等を含め、ストーカー対策の強化の方策について強力に研究を進めていくものと承知をしております」と、「強力に」という強調のワードを入れて答えた。
続けて「GPS機器装着については、被害者保護の実効性をいかに確保するかという観点に加えて、憲法で保障されている国民の権利等も踏まえる必要があります。また、保釈されている被告人の逃亡防止のため、その位置情報を取得する制度というのは令和5年に創設され、令和10年までに施行予定であることから、こうしたさまざまな観点を考慮しながら研究を進めていくものと承知しています」と述べた。(ABEMA NEWS)
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