「叫び声聞いてない」被告とビデオ通話の“少年”が証言 旭川17歳殺害

「叫び声聞いてない」被告とビデオ通話の“少年”が証言 旭川17歳殺害
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おととし、北海道旭川市で、17歳の女子高校生を橋から転落させ殺害した罪などに問われている内田梨瑚被告(23)の裁判。28日は、橋の上にいた内田被告とビデオ通話をしていた当時16歳の少年が出廷し、当時の様子を証言しました。

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ビデオ通話が始まったのは、女子高校生が橋から落下する数分前だといいます。最初に目に飛び込んできたのは、共犯の女が、女子高校生に馬乗りになり、殴るなどの暴行を加えている場面だったといいます。

検察側と少年
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検察側
「被害者の状態は」
少年
「仰向けでした」
検察側
「服は着ていましたか」
少年
「着ていなかったです」
検察側
「被害者の様子は」
少年
「泣いていました。謝ってました」

その凄惨な光景に、画面から目を離したといいます。「落ちろ」「死ねや」という内田被告の声が、何度もスマホから聞こえたそうです。

橋の欄干
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少年が再び画面に目をやると、女子高校生が裸で橋の欄干に座らされ、内田被告が何度も罵声を浴びせていたといいます。

この状況は、27日に証言台に立った共犯の女も話していたことです。
共犯の女は「内田被告が両手で押した」と証言していますが、内田被告側は「落ちたかどうかは知らず、置いてきただけだ」という主張で、殺人などの罪について争う姿勢です。

当時、橋の上にいたのは、被害者と内田梨瑚被告、共犯の女の3人だけ。主張が食い違うなか、当時の状況を見聞きした最後の1人が、この少年です。

欄干の上に座らされたあとのことを、こう話しました。

検察側と少年
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少年
「『早く行こう』っていう」
検察側
「誰の声」
少年
「内田です」
検察側
「それ以外には、何か聞こえましたか」
少年
「足音です。被害者を置いていくのかなと思いました」

少年の通話画面は真っ暗だったため、映像で見えるものはありませんでした。

共犯の女
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共犯の女は、当時、叫び声や何かにぶつかったような音を聞いたと証言していますが、少年は、そうした音は聞こえなかったと話しました。

29日からは、被告人質問が始まります。

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