将棋の第74期王座戦挑戦者決定トーナメント1回戦が6月1日、東京・将棋会館で行われ、羽生善治九段(55)が糸谷哲郎九段(37)に108手で勝利した。この結果、王座24期で名誉王座資格者の羽生九段がベスト8に進出した。
永世称号の「名誉王座」資格保持者と今春に行われた第84期名人戦挑戦者による注目の一戦は、“レジェンド”羽生九段が白星を飾った。
ABEMAでテキスト解説を務めた高田明浩五段(23)は、「相雁木で始まった本局ですが、糸谷九段の積極的な手で戦いが始まりました。それを受けて羽生九段が右玉に組み、中盤の機敏な手でリードを奪った対局でした」とコメント。「糸谷九段の粘りも見応えがあり、勉強になる一局でした」と総括した。
勝利した羽生九段は、ベスト8最後の一枠に入り準々決勝に進出。今年度9勝2敗と好調を維持したまま、伊藤匠王座(叡王、23)への挑戦権獲得へと前進した。次戦では、4強入りをかけて近藤誠也八段(29)と対戦する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)





