「人間って好き放題生きるけど、たった一代とかでもこんなにゴミが出る。今後の空き家問題とか半端じゃないと思う」。俳優の東出昌大が、自身が直面している地方の「リアルな現実」を通して、日本の空き家・ゴミ問題へ警鐘を鳴らす一幕があった。
6月5日に放送された『東出昌大の野営デトックス』第5回。大雨が降りしきる山あいの古民家で、東出は新ゲストの戦場カメラマン・渡部陽一と編集者・箕輪厚介を迎え入れた。
しかし、そこは「初めまして」を交わすにはあまりにも異様な空間だった。トタン屋根の建物の軒下には、ありとあらゆる生活用品やガラクタ、袋に詰められたゴミがうず高く積まれている。東出は「この家、もう40年人が住んでなかったんですけど。まあ、潰すにしろ何にしろ、家のもの出して捨てないとっていう……終活、終わりに向けての活動みたいなものですね」と説明を始めた。
長年放置されていた空き家を自ら借り、絶賛片付け中だという東出。山暮らしを始めて5年が経ち、田舎に溢れるこうした「空き家」の実態を肌で感じてきたからこそ、その言葉には実感がこもる。「こういう古民家みたいな空き家って、田舎にいっぱあるんですけど……。これ片付けるのに10人くらい人間集まったけど、それでもまだ終わんないから」と、途方もない作業の現実を明かした。

