リヴァプールに所属する日本代表MFの遠藤航が130キロのバーベルを使った“規格外の自宅トレーニング”を披露した。
ABEMAでは、2026 FIFAワールドカップに向けた戦いに挑む遠藤に独占密着。ブンデスリーガで2年連続デュエル王に輝き、プレミアリーグでも球際の強さを発揮し続ける裏側に迫っている。
映し出されたのは、自宅でのトレーニング風景。遠藤は130キロのバーベルを担ぎながら、スクワットを軽々とこなしていく。その動きには無駄がなく、圧倒的な安定感があった。
ただし、その本質は単なる“パワー強化”ではない。
「今やっているトレーニングは、自分の体の100%を最大限に使えているか」
遠藤が重視しているのは、出力そのものではなく“使い方”。一見地味に見えるメニューでも、体の連動や効率にアプローチしているという。
トレーニング内容はプレータイムによって細かく調整。「量はコントロールしてます。小林さんに任せてます」と語るように、その体づくりは専門家との綿密な連携のもとで成り立っている。
遠藤のフィジカルを支えているのが、小林竜一氏。ボブスレー日本代表としてトリノ、バンクーバーの2度のオリンピックに出場した経歴を持ち、現在はイギリスを拠点に遠藤の専属トレーナーを務めている。
小林氏は「昨シーズンよりトレーニング量は増えている。試合に出ていない分、体に負荷を与えている」と明かす。出場機会が限られる状況すら、成長の材料に変えているのだ。
2人の関係は約6年。シント=トロイデン移籍のタイミングで出会い、現在まで二人三脚で体づくりを続けてきた。
“潜在能力を100%引き出す”。
そのテーマのもとで積み重ねられてきた日々が、デュエル王という結果につながっている。130キロを持ち上げる力以上に重要なのは、それをどう使うか。遠藤航の強さは、すでにその次元にある。
(ABEMA『青炎 –遠藤航 集大成の決意–Presented by 日本財団』)


