Billboard JAPAN 2026年上半期チャート発表 米津玄師が11冠制覇、ミセス史上初3年連続首位

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 Billboard JAPANの2026年上半期チャートが6月5日、発表された。米国ビルボードと、日本でBillboardブランドのマスターライセンスを保有する株式会社阪神コンテンツリンクが、2025年11月24日から2026年5月24日までを集計した結果、米津玄師の「IRIS OUT」が計11部門で首位を獲得する圧倒的な強さを見せたほか、Mrs. GREEN APPLEが総合アーティスト・チャートにおいて史上初となる3年連続首位という快挙を達成。さらに、BTSの『ARIRANG』が総合アルバム首位、嵐の「Five」がダウンロード首位に立つなど、シーンを横断する話題が並ぶ結果となった。

 最大の見せ場は、米津玄師「IRIS OUT」の独占的な強さである。看板の総合ソング・チャート『Billboard JAPAN Hot 100』では、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の主題歌として書き下ろされた同曲が首位を獲得。ストリーミング再生回数はビルボードジャパン史上最速となる4週で1億回を突破し、2025年10月4日付の米ビルボード・グローバル・チャート『Global 200』では、日本語楽曲として史上最高位となる5位を記録するなど、アニメ人気と楽曲の力で国内外に爆発的なヒットを生んだ。同チャートに加え、ストリーミング・ソング、ダウンロード・ソング、Hot Animation、Global Japan Songs Excl. Japan などの主要チャートでも軒並み1位を獲り、米津は上半期で計11冠を独占している。

 米津本人は「『IRIS OUT』がここまでたくさんの人に好いてもらえる曲となったことを誇らしく思います。いまになって聴き返してみても本当にアホみたいな曲だなと笑っちまうのですが、この時代にこういう曲を残せたうえで、また新たに音楽を続けていけるのは、大衆音楽家としてこの上なく幸福なことでしょう。あらためてチェンソーマンという偉大な作品に感謝を述べたいです」とコメントを寄せた。

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 もう一つの大きなトピックは、総合アーティスト・チャート『Billboard JAPAN Artist 100』におけるMrs. GREEN APPLEの3年連続首位獲得である。同チャート上半期での3年連続制覇は史上初の快挙となった。フロントマンの大森元貴は作詞家・作曲家チャートでも揃って首位に立ち、グループとソロの両面でシーンを牽引する存在感を示している。大森は「3年連続の受賞ということで、非常に光栄ですし、ちょうど今、僕らは下半期リリース予定のアルバムを作ってる最中ですので、とにかくそのアルバムをいいものにしたいなと思う、励みというか、パワーになります」と語った。

 総合アルバム・チャート『Billboard JAPAN Hot Albums』では、約3年9か月ぶりに新作をリリースしたBTSの5thアルバム『ARIRANG』が首位を獲得。指標別ではCDセールスとストリーミングの両方で1位を獲り、上半期では通算8回の総合首位に輝いた。BTSは「アルバムタイトルにもなっている『アリラン』のように、今後も時代や場所を超えて多くの人々に響き、長く記憶されることを願っています」とコメントしている。

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 ダウンロード・ソング・チャートでは、嵐の「Five」が首位を獲得。同曲は急上昇を捉えるHot Shot Songsチャートにおいても1位に輝いた。嵐の所属レーベル・株式会社ストームレーベルズは「嵐の新曲に興味を持ち、聴いて下さったリスナーの皆さま、そして何よりこれまで長きにわたり嵐を支えて下さった嵐ファンの皆さま、お一人お一人と嵐の記録と受け止めております。これからも『Five』、さらには嵐の楽曲たちが、皆さまの日常に寄り添い、末永く聴き続けて頂けることを願っております」とコメントを発表した。

 Hot 100の2位にはM!LKの「好きすぎて滅!」が入った。キャッチーなフレーズに加え、『第76回NHK紅白歌合戦』をはじめとするメディア出演の増加、SNSでのバズなどが追い風となり、上半期では23週連続でトップ10入りを果たしている。3位にはTVアニメ『葬送のフリーレン』第2期オープニングテーマであるMrs. GREEN APPLEの「lulu.」、4位にKing GnuAIZO」、5位にHANA「Blue Jeans」がランクインし、ソロ・アイドル・バンド・ダンス&ボーカルと多彩な顔ぶれが上位を分けた。

 総合アルバムでは2位にHANAの1stアルバム『HANA』、3位に映画をテーマにしたKing & Princeのコンセプトアルバム『STARRING』、4位にNumber_iの2ndフルアルバム『No.II』、5位にRADWIMPSのトリビュート・アルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』が続いた。Artist 100では、メジャーデビューから1年あまりで2位につけたHANA、上半期Hot 100に計14曲を送り込んだback numberの3位、米津玄師の4位、M!LKの5位と、新旧の勢力がしのぎを削る格好となっている。

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 急上昇アーティストを抽出するHeatseekers Songsチャートでは、クレイジーウォウウォ!!の「トンツカタンタン」が1位に輝き、新興バンドの存在感を見せつけた。世界における日本楽曲のヒットを捉えるGlobal Japan Songs Excl. Japanでも米津玄師「IRIS OUT」が首位を獲得し、加えて国/地域別チャートでは6つの国と地域で同曲が首位に立った。日本発の楽曲が国境を越えて聴かれる潮流を象徴する2026年上半期チャートとなった。

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