KADOKAWA前会長が社長を提訴 五輪汚職の社内調査めぐり名誉毀損、2億円請求

KADOKAWA前会長が社長を提訴 五輪汚職の社内調査めぐり名誉毀損、2億円請求
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 16日、出版大手のKADOKAWAの前会長・角川歴彦氏(82)が古巣の現社長・夏野剛氏らに対し、名誉を棄損したとして2億円の賠償を求め提訴したことが分かりました。

【画像】記者会見した角川歴彦氏前会長「拘置所で持病の心臓病が極度に悪化して…」

異例の事態…元会長が現職社長を訴える

会見を開いた
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 16日、会見を開いた前会長の角川歴彦氏。

角川氏
「私がただしたいのは、KADOKAWAの夏野氏および國広正弁護士が行ってきたことと、私への仕打ちです」

 東京オリンピックを巡る汚職事件で賄賂を渡した罪に問われた角川氏は、懲役2年6カ月の判決を受け控訴しています。

拘置所で持病の心臓病が極度に悪化
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角川氏
「一貫して無実を訴え続けた私は、そのあと226日の長期にわたり、東京拘置所の中で身柄を拘束され、持病の心臓病が極度に悪化して、半死半生の体験をしました」

元会長が、現職の社長を訴える異例の事態
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 現在の夏野剛社長などを相手取り、2億円の賠償を求めて提訴したことを明らかにした角川氏。元会長が、現職の社長を訴える異例の事態です。

 角川氏が問題としているのは、汚職疑惑が持ち上がった際にKADOKAWA社がとった対応。KADOKAWA社は外部の弁護士らによる検証委員会を立ち上げ、贈賄に該当する可能性が高いとする報告書を公表しました。

 これについて角川氏側は、「起訴された段階であたかも有罪だと決めつけるような方向での調査が行われ、角川氏への聞き取りは全く行われなかった」と批判しています。

角川氏
「私はKADOKAWAの経営に復帰することなど、全く考えていません。83歳を迎えようとしている今、そんな野心はありません。刑事司法の最大の悪弊ともいえる人質司法と人生をかけて戦っていきます」

KADOKAWA社は…
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 KADOKAWA社は「当社として訴状を確認しておらず、係争に関する個別の内容についてのコメントは差し控えます」としています。

(2026年6月17日放送分より)

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