そこで片岡氏が編み出したのは、飲食店のプロモーションビデオを勝手に撮影し、SNSで運営することだった。すると5つ星ホテルから動画の依頼が舞い込んだ。
「『3カ月無料で泊まっていいから、何かいい感じの動画作って』と。その動画が現地でめちゃくちゃバズって。そうしたら今度は違う5つ星ホテルから『うちも3カ月住んでいいからPV作って』というのが4回連続で続いて1年は無料で住めた」
「1泊5万円の宿とかに泊まっていた。しかも他にお客さんもいないので、本当に独占状態で、プライベートプールみたいだった」
現地で法人を立ち上げ、ビザも取得。最終的にはカーボベルデ政府から「観光用の公式PV」のオファーが届くまでになった。その後、日本に帰国してからも片岡氏とカーボベルデとの関係は続く。東京オリンピックではカーボベルデのアンバサダーに就任。バスケW杯や万博にも国から招待され、今ではカーボベルデ親善大使に。また、片岡氏の異国での活躍がメディアで取り上げられると、彼のSNS運営力に業界が注目。倒産寸前の沖縄のホテルを任され、2年で黒字化させるなど日本でも手腕を発揮した。
「全国の潰れそうな企業とか、これから売上を上げたい企業からコンサルの依頼がめっちゃ増えて、今それを50社くらいやっている。SNSでバズらせて売上を上げることで知名度が取れたので、SNSでバズらせるスクールをやっている」
スペイン相手の大番狂わせで大盛り上がり
