【FIFAワールドカップ2026】エジプト代表 1ー1 イラン代表(日本時間6月27日/シアトル・スタジアム)
【映像】幻の決勝ゴール→VAR判定で“得点取り消し”の瞬間(実際の様子)
試合終盤に生まれたイラン代表の“幻の決勝ゴール”が、VAR判定を巡って海外ファンの間で大きな議論を呼んでいる。
イランは日本時間6月27日、FIFAワールドカップ2026のグループG第3節でエジプト代表と対戦した。ここまで2試合を戦い2分としていたイランは、自力でのノックアウトステージ進出へ勝利が必要な一戦だった。
しかし試合は開始5分、エジプトに先制を許す苦しい展開に。それでも14分、ラミン・レザイーアンのゴールで同点に追いつき、試合はそのまま終盤へと突入する。
ドラマが待っていたのは後半アディショナルタイムの90+3分だった。イランは敵陣左サイドでFKを獲得すると、レザイーアンのキックをGKモスタファ・ショウビルが弾ききれずにゴール前が混戦に。するとDFショジャー・ハリルザデーが素早く反応し、ネットを揺らした。
土壇場での勝ち越し弾に、ハリルザデーはユニフォームを脱いで歓喜。ベンチ前ではチームメイトとともに喜びを爆発させ、スタッフから手渡されたサングラスをかけるパフォーマンスも披露した。
だが、このゴールはVARの介入により状況が一変する。最終的にハリルザデーのポジションがオフサイドと判定され、得点は取り消しとなった。
この判定に対し、SNS上では海外ファンから「これのどこがオフサイドだ」「オフサイドの位置が違うだろ?」「エジプトの2番はいないことになってるのか?」「誰か説明してくれ」といった声が続出。物議を醸す展開となった。
リプレーを見ると、ハリルザデーよりゴールに近い位置にはDFヤセル・イブラヒムがいたため、一見するとオンサイドにも見える。しかしこの場面では、GKエルシェナウィが前に出ていたため、オフサイドラインはイブラヒムではなく“後方から2人目の守備側選手”であるFWハムザ・アブデルカリムとなっていた。
DAZNで解説を務めた安永聡太郎氏も「奥にフィールドプレーヤー(イブラヒム)がいたが、最後の1人は彼だった」と説明している。
試合はそのまま1ー1で終了。勝ち越しのチャンスを逃したイランはグループGを3位で終え、ラウンド32進出は他グループの結果に委ねられることになった。
(FIFAワールドカップ2026)



