
27日は一日に2個台風が接近する異例の事態となりました。各地で6月の観測史上最大の大雨が降り、土砂崩れなど被害が出ています。
“ダブル台風”接近
27日、列島に接近した“ダブル台風”。
時間を置いて接近した2つの台風の影響で、関東では朝と夕方、2度の強い雨のピークとなりました。
「レベル4土砂災害危険警報」が発表された千葉県館山市。崖ののり面や道路脇の側溝などからは、排水が追いつかず、水があふれ出ていました。
館山市を流れる平久里川は茶色い濁流となり、かなり水位が上がっています。枝などいろいろなものが流されている状況です。
昼すぎから強くなった雨で水かさが一気に増え、一時は住宅に迫る勢いだったといいます。
近隣住人(80代)
「不安です。朝は砂、川底が見えていた。こんなになるのはあまりない」
千葉県銚子市市内では強い雨によって道路が冠水していて、車の高さを超える高さまで水しぶきを上げて走行しています。
銚子市では、24時間雨量が232.5ミリと6月の観測史上最大となりました。
観光地も直撃
週末の観光地も直撃しました。
午後2時半すぎの横浜市内です。だんだんと雨が強くなってきました。所々大きな水たまりもできています。
遊園地は臨時休園に。ロープウェーも終日運休になりました。
交通機関にも影響が出ました。
友人と会うために、飛行機で北海道から東京に来たという人は次のように話しました。
「1時間くらい遅れて、次の便は欠航になってギリギリ来られた。彼女(群馬の友人)も電車で向かっているんですけど、向こうも思った以上に遅れている」
土砂崩れで住宅崩壊
人的被害も出ました。
山口県平生町で発生した土砂崩れ。家族5人が住んでいた住宅が倒壊し、1階にいた74歳の男性が行方不明となっていました。
27日朝から行われた捜索。午後になり心肺停止の男性が発見され、死亡が確認されました。
福岡県田川市では、地面が陥没して大きな穴が。建物が沈んでいるのが分かります。
近隣住人
「『ドン』という音がした。そうしたら電柱がストンと下に落ちて、そうしたら穴がどんどん広がっていった」
穴の大きさは、縦9メートル、横6メートル、深さ5メートルほどとみられています。
落ちた建物は倉庫でけが人はいませんでした。
警察は連日の雨の影響で陥没したとみて調べています。
(2026年6月28日放送分より)
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