【FIFAワールドカップ2026】ドイツ代表 1ー1(3 PK 4) パラグアイ代表(日本時間6月30日/ボストン・スタジアム)
【映像】まさかの“得点取り消し”→物議を醸す判定の瞬間(実際の様子)
ドイツ代表が延長戦にコーナーキックから勝ち越しゴールを決めたかと思われたが、VARチェックでまさかの取り消しとなった。
日本時間6月30日、FIFAワールドカップ2026のラウンド32でドイツ代表はパラグアイ代表と対戦した。
前半にパラグアイ代表に先制を許す苦しい展開となったドイツ代表だったが、後半からは完全にペースを掌握。54分に同点へ追いつくと、その後も攻勢を続けたが90分では勝ち越せず、試合は延長戦にもつれ込んだ。
1ー1で迎えた102分、ついに試合が動く。右CKからDFナサニエル・ブラウンがファーサイドへクロスを送ると、DFヨナタン・ターが力強いヘディングシュートでゴールネットを揺らした。劇的な勝ち越しゴールにドイツ代表の選手たちは歓喜。ベンチのユリアン・ナーゲルスマン監督も感情を爆発させた。
一方、パラグアイ代表の選手たちも失点を覚悟し、ボールはセンターサークルへ戻された。しかし、レフェリーはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の助言を受け、OFR(オン・フィールド・レビュー)で得点シーンの確認を行った。
確認されたのは、ターがゴールを決める直前の場面。ドイツ代表DFヴァルデマール・アントンとパラグアイ代表GKオーランド・ヒルがポジションを争う中で接触し、バランスを崩したヒルが転倒していた。ただ、両者に激しい接触はなく、一度倒れたヒルもすぐに立ち上がり、ターのヘディングシュートにも反応していた。
それでも、OFRで映像を確認した主審は、アントンのプレーをファウルと判断。ターのゴールは取り消され、パラグアイ代表のフリーキックで試合が再開となると、選手やナーゲルスマン監督も納得のいかない表情を見せた。
まさかの判定で勝ち越しゴールを取り消されたドイツ代表は、その後も得点を奪えず、勝負はPK戦へ。一度はヒーローになりかけたターだったが、6人目のキッカーとしてPKを失敗し、チームは敗戦。優勝を果たした2014年ブラジルW杯以来となる決勝トーナメントは、ラウンド32で幕を閉じた。
(FIFAワールドカップ2026)



