
正常化への道は厳しい模様です。国会の会期末が17日に迫る中、各委員会で野党の欠席が続いています。これを打開しようと、衆議院議長が与野党の幹部を集め、歩み寄りを求めました。
欠席で時間が過ぎる空回し
笑顔で手を振る高市早苗総理大臣。日本時間の1日夜、インドに到着しました。出発に先立ち、次のように述べました。
「国際情勢が不透明さを増す中で、インドとの連携の重要性はますます高まっております」
圧力を強める中国を念頭に、モディ首相との会談で経済安全保障を巡る連携を強化する方針です。
まさに「内憂外患」。国内では、野党との国会対立という憂いを抱えています。1日も、野党の審議ボイコットが続きました。
政治改革特別委 美延映夫委員長
「やむを得ず審議を進めます。中道改革連合・無所属の審議に入ります」
野党が欠席のまま審議時間が過ぎる「空回し」という異例の事態。ただ時が過ぎ…。
美延委員長
「これにて中道改革連合・無所属の質疑時間は終了いたしました」
野党は、総理出席のもと予算委員会の集中審議を求めていますが…。
高市総理
「国会から出席の求めがありました時には、出席をして誠実に答弁をしてまいりました。今後も、その方針に変わりはございません」
事態を打開するため、森衆院議長は与野党の幹部と会談。国会を正常化し、皇室典範改正案の審議を最優先にするよう求めました。
しかし、野党からは…。
中道改革連合 階猛幹事長
「このままでは皇室典範の改正案の審議はできない」
国民民主党 古川元久国対委員長
「審議拒否しているのは(野党ではなく)与党のほうだ」
迫る会期末 消費減税暗雲
足踏み状態の「定数削減」「皇室典範改正」、そして「副首都」の3法案。会期末は17日に迫っています。
与党・日本維新の会の吉村洋文代表は、「結論を得ることなく、国会を閉じるべきではない」と会期延長も辞さない構えを見せました。
食料品の消費税減税にも暗雲が垂れ込めています。
1日に行われる予定だった国民会議の実務者協議は見送りになりました。
(2026年7月2日放送分より)
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