ライブ配信中の22歳女性を殺害 ファン一転「復讐したい」44歳被告男

ライブ配信中の22歳女性を殺害 ファン一転「復讐したい」44歳被告男
この記事の写真をみる(6枚)

 去年3月に東京都内で動画を配信中だった女性が殺害された事件で、被告の男の裁判が始まりました。女性のファンだったという男が、一転して復讐(ふくしゅう)に走った動機は金銭トラブルでした。

【画像】「なぜ殺してしまったのか」女性ライバーの母親は厳刑要求

弁護側「金銭トラブル」主張

佐藤愛里さん(当時22歳)
拡大する

 去年3月、東京・新宿区の路上で1人の女性が命を奪われました。

佐藤愛里さん(当時22歳)
「あの私、山手線一周するんですけど」

 亡くなったのは、当時22歳の佐藤愛里さん。山手線沿いを一周する様子をライブ配信している最中に、刃物で襲われました。

高野健一被告(44)
拡大する

 殺人の罪などに問われているのは、高野健一被告(44)です。

高野被告
「間違いありません。本当に申し訳ございませんでした」

 高野被告は起訴内容を認め、謝罪しました。

ファンの1人だった高野被告
拡大する

 笑顔で明るく、配信では多くのファンを魅了していたという佐藤さん。ファンの1人だった高野被告は相談相手になり、顔を合わせるようにもなりましたが、やがて金銭トラブルが起きました。

弁護側
「きっかけは、お金の貸し借りをめぐるものでした」

母「なぜ殺した」厳刑要求

 2カ月間でおよそ255万円を貸していた高野被告ですが、返ってきたのは3万円のみ。事件の1年半前、高野被告は民事訴訟を起こし、佐藤さんの口座を差し押さえましたが、口座には160円ほどしか入っていなかったといいます。

検察側証拠調べから作成
拡大する

 このころから、高野被告は知人に不満をぶつけていました。

おととし1月末から2月の知人へのLINEイメージ
「お金返って来るなら忘れて生きようと思ってたけど、返ってこないならもうどうでもいい」
「復讐だけしたい方向になった」

「厳しい処罰を求めます」
拡大する

佐藤さんの母親(検察側の証拠調べ)
「愛里がお金を返していなかったのなら、それは悪いことですし、ごめんなさい。ですが、なぜ殺してしまったのか、他にやり方はなかったのかと思います」
「一生、許すことができません。厳しい処罰を求めます」

 今後の裁判の争点は「量刑」に絞られます。

(2026年7月2日放送分より)

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(6枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る