【FIFAワールドカップ2026】アメリカ代表 2ー0 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表(日本時間7月2日/サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム)
【映像】アメリカ代表FW、相手DFの足首を踏みつける→一発退場の瞬間(実際の様子)
ラウンド32で退場処分を受けたアメリカ代表FWフォラリン・バログンが、ラウンド16の試合に出場可能となった。異例の判断に対し、海外では賛否の声が広がっている。
アメリカは日本時間7月2日、FIFAワールドカップ2026のラウンド32でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦し、2ー0で勝利。この試合で先発出場したバログンは、45分に先制ゴールを記録した。
しかし61分、左SBアントニー・ロビンソンのスルーパスに反応してボールをキープしようとした際、DFタリク・ムハレモビッチの足首付近を踏む形となる。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入し、主審はOFR(オン・フィールド・レビュー)の末にレッドカードを提示。バログンは一発退場となった。
本来であれば次戦は出場停止となるが、FIFA(国際サッカー連盟)は5日、「懲戒規定第27条に基づき、当該試合の出場停止処分は1年間の保留期間を設ける形で停止される」と発表。これにより、バログンはラウンド16のベルギー戦に出場可能となった。
しかし、この決定についてアメリカ『The New York Times』は「トランプ大統領は、ワールドカップで米国のトップ得点王フォラリン・バログンの出場停止が取り消される直前に、FIFAのトップに電話をかけた」と報道。政治的介入があった可能性を指摘した。
またアメリカの『ESPN』は「FIFAがバログンの処分を免除したことで利益を得る者は誰一人としていない。アメリカ代表チームでさえも。説明も透明性もないままに行われた介入によって、勝利が汚されてまで誰が勝ちたいだろうか」と発している。
するとSNSでもこの決定について厳しい声が噴出。海外のファンたちは「こんな不公平な判定があっていいのか」「レッドカードさえも覆す」「スポーツへの政治的介入だ」「こんな不正が許されるのか?」「アメリカはそこまでして勝ちたいのか?それに何の意味がある?」「決して許されない」といった声が並ぶ。
さらにFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に対しても「金のためにアメリカをこの大会に残すために、FIFAの文書をリアルタイムで書き換えた」「サッカーにこれまで起こった最悪の出来事」「金の亡者はサッカーから出ていけ」と厳しい声が上がった。
なお今回の件についてはベルギーサッカー協会も声明を発表。「この決定は、第10.5条に規定されている『2026年FIFAワールドカップ競技規則』を真っ向から否定している。全ての参加国の正当な権利、サッカーにおけるフェアプレーの原則を守るために、我々は徹底的な調査を行う」と強く宣言している。
(FIFAワールドカップ2026)



