FIFAワールドカップ2026北中米大会 決勝トーナメント2回戦 ポルトガル 0対1 スペイン(日本時間7月7日、アメリカ・ダラススタジアム)
ポルトガル代表(世界ランキング7位)がスペイン代表(同3位)に0対1で敗れ、ベスト16で敗退した。
前半をスコアレスで折り返したポルトガルは、後半アディショナルタイムにスペインのミケル・メリーノ選手のシュートで先制され、そのまま逃げ切られた。
勝利したスペインは準々決勝で、アメリカ代表(同16位)対ベルギー代表(同9位)の勝者と対戦する。
お互いに決定機を生かせずスコアレスで前半終了
ポルトガルは立ち上がりにスペインの攻勢を受ける。
ワンタッチでのパス交換からFWミケル・オヤルサバル選手がディフェンスラインを抜け出し、GKディオゴ・コスタ選手と1対1を迎えるが、シュートはゴール右へ逸れた。
ポルトガルは前半12分、クリスティアーノ・ロナウド選手がペナルティエリア内で股抜きフェイントから右足を振り抜くが、GKウナイ・シモン選手の正面を突く。
16分には、“スペインの新星”ラミン・ヤマル選手に右サイドからカットインを許し、左足でシュートを放たれるも、D・コスタが好セーブでゴールを守った。
41分には、ヌーノ・メンデス選手が強烈なミドルシュートを放つ。ボールはスペインDFの頭をかすめながらクロスバーを叩き、先制点とはならなかった。
ポルトガルは最後までゴールを奪えず、スコアレスのまま前半を折り返した。
土壇場で痛恨の失点…ポルトガル、ベスト16で散る
56分、ポルトガルにアクシデントが発生する。
ここまで攻守にわたって存在感を示し、ヤマルを封じていた左サイドバックのメンデスが負傷交代を余儀なくされた。
スコアレスで迎えた飲水タイム後、ポルトガルベンチが動く。スピードが魅力のラファエル・レオン選手を投入し、攻撃の活性化を図った。
しかし、スペインも75分にスペインリーグ王者バルセロナに所属するフェラン・トーレス選手を投入。
さらに85分には、イングランドリーグ王者アーセナル所属のミケル・メリーノ選手、フランスリーグ王者パリサンジェルマン所属のファビアン・ルイス選手を送り込み、勝負に出る。
試合は、両チームともシュートを放つも得点を奪えず膠着状態が続き、このまま延長戦突入かと思われたが、終盤に均衡が破れる。
後半アディショナルタイム1分、スペインのトーレスの相手DFの股を通すスルーパスから、メリーノにディフェンスラインを突破されると、左足でゴール左隅へ流し込まれ、ポルトガルは土壇場で先制点を許した。
ポルトガルは最後までゴールを目指して攻め込む。しかし、今大会無失点を続けていたスペインの堅守を崩せず、0対1で敗戦した。
「これが最後のワールドカップ」と公言していた“世界のスーパースター”クリスティアーノ・ロナウドのワールドカップの旅は、ベスト16で幕を閉じた。
※世界ランキングは7月7日試合開始前時点
