——そのアプローチがありつつ、フローラ役の白石晴香さんとの掛け合いにおいて意識されたのはどんな点でしょうか?
高橋:自分が意識したところでは、受け方ですね。ひどいことを言われて「ビクッ」となるのもそうなのですが、それがカロリーナにとって半永久的だったという空気感が伝わればいいなと意識していました。
——フローラは、カロリーナが生まれたことで母親が亡くなってしまったと思い敵視しているわけですが、カロリーナにとっては物心がついてからそれがずっと続いていたことですからね。
高橋:そうですね。その地続きがあっての第1話であるという意識がありました。
——そんな境遇のカロリーナが、別のベクトルで不器用なエドワードとどのようなラブストーリーを紡いでいくのかというところが作品全体の見どころにもなりますが、その部分の印象はいかがでしたか?
高橋:2人のピュアな距離感がすごく好きで愛おしかったです。原作に触れたのはスペシャルPVのオファーをいただいたときだったのですが、一緒に収録していた(エドワード役の)古川(慎)さんとも「2人の距離感が!」というお話をしていた思い出があります。
それぞれが抱えている自己否定や居場所のなさみたいなものが絡まった恋愛というところもあって、うまくいかないもどかしさの塩梅が面白かったという第一印象でした。
——最後に、放送を楽しみにしているファンの方に向けて、メッセージをお願いいたします。
高橋:こういった聖女作品が初めてでも入り口になるような、いろいろな人に見てもらいたい作品だと思っています。テンポ感や爽快感もあり、きっと力をもらえるんじゃないかなと思いますので、ぜひご覧ください。
カロリーナがどのようにして、自らが本来持っていた姿を取り戻していくのか。高橋の演技の変化にも注目しつつ、放送を楽しみにしてほしい。
取材・撮影・テキスト/kato
(C)あーもんど/アース・スター エンターテイメント/無自覚聖女は今日も無意識に力を垂れ流す製作委員会

