
福岡県議会で議長ポストを巡る「政治とカネ」の問題が浮上する中、福岡市長は8日、議員から選挙活動費として5000万円を要求されたと話しました。
“ある議員”から要求は拒否
2010年に初当選を果たし、現在4期目を務める福岡市の高島宗一郎市長(51)。8日の定例会見で次のように述べました。
「16年前に選挙に出るってなった時に、そういう人が現れて、お金が必要だなんて話をされたのは、非常にやっぱりショックでした」
「(Q.選挙活動費や5000万円を自分が配る。家を売ってこいなどと言われたと(著書に)書いているが、事実か?)はい、事実です」
2010年の市長選前に、ある議員から選挙活動費として、5000万円を要求されたと明言しました。
「(Q.当時は断ったという理解で良いか?)そこに書いてある通りで、明確にそれは断ったということです」
福岡で浮上している「政治とカネ」の問題。県議会の吉松源昭元議長(58)は、議長に就任する前の2018年から20年にかけて、自民党県議団の幹部に現金を要求され、およそ2000万円を支払ったと6日に証言し、波紋を広げていました。
「政治の世界で頑張りたいって思う人が、ちゅうちょしてしまったりだとかいうことになってしまう。自分としては、そんなことをしなくても、しっかり選挙にも通れるし、ちゃんと仕事ができるんだっていうところを見せていきたい」
現議長は金銭やり取り否定
県議会の騒動を受け、蔵内勇夫議長(72)は8日、自身の議長就任での金銭のやり取りを明確に否定しました。
「2001年に一度、去年二度目、議長選挙に立候補いたしました。金銭の話は一切ございません」
疑惑については「現時点ではコメントできない」と話しました。
「そういう文化はとっくになくなっています、福岡県議会」
「(Q.昔はあったか?)知りません」
蔵内議長は、全議員を対象に弁護士を入れた聞き取り調査を行うよう議会事務局に指示しました。
(2026年7月9日放送分より)
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