15日の参議院・皇室典範等の一部を改正する法律案特別委員会で、立憲民主党の長浜博行議員は、皇室典範改正案の審議の進め方について「民主主義を崩壊させる危険な行為だ」と与党側を批判した。
長浜議員は、皇室典範をめぐるこれまでの議論について「今年2月の総選挙で自民党が圧勝し、衆議院議長が交代してから強引で結論ありきの状況に一変した」と述べ「あたかも行政府の下請け機関のごとき様相を呈した状態になってしまい、立法府の権威をおとしめるものであり、慚愧に堪えません」と指摘した。
さらに「日本国憲法の下で歴代の皇族の方々が血と汗と涙で築き上げてこられた象徴天皇制のありようをも破壊しかねない暴挙を看過することはできない」と訴えた。
そのうえで「この法案審議に先立ちショッキングなことがありました」と切り出し「与党側からテレビやインターネット等の中継がない中で審議を進めてもらいたい旨の申し入れがあった」と明かした。
続けて「『静謐な環境』という言葉を安易に連発し、ベールに包まれたような密室でのやり取りこそが民主主義を崩壊させる危険な行為だということを政治家が認識しないでどうするんでしょうか」と批判。
また、「今回は日本国民統合の象徴にも関係する重大案件ですから、公文書の管理を徹底して、現在のみならず将来の国民に説明する責務が全うされなければならない」と述べた。(ABEMA NEWS)
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