15日に行われた党首討論で、立憲民主党の水岡俊一代表は皇室典範改正案をめぐり、高市総理と議論を交わした。
【映像】「ご都合主義だ」と批判→「そんなことない!」ヤジが飛ぶ様子
水岡代表は、政府案について「皇族数確保策として始まった議論が、結果として新しい皇位継承資格者を生み出す制度にすり替わっている」と指摘。「私たちは騙されたんでしょうかね」と問いかけた。これに対し高市総理は、「令和3年の政府の有識者会議の報告において、皇位継承の問題と切り離して、皇族数の確保を図ることが喫緊の課題であるという認識のもとで、女性皇族の身分保持制度と皇族の養子制度の2案が示された」と説明、「衆参の正副議長にリードしていただいた議論の取りまとめを基に法制化をさせていただいた」と述べた。
そのうえで水岡代表は、「皇室典範が禁じてきた養子制度を導入し、象徴天皇制の根幹を変える重大な改正になる」とした上で、「養子の子には一般原則として現行法規定を適用するというのは、論理の矛盾。もっと言うならば、“ご都合主義”と私は言うしかない」と批判。この発言に対し、委員席から「そんなことない」とヤジが飛んだ。
さらに水岡代表は、「皇位継承という国家の根幹に関わることを、解釈のテクニックで国民に隠れて決定しようとする手続きは不誠実極まりない」と追及した。これに対し高市総理は、「養子については国会における取りまとめで皇位継承資格を持たないこととされた一方、養子の子については取りまとめに何も記述がなかったことから、現行の皇室典範の規定が適用される」と説明。「養子の子は皇族のもとで生まれた、生まれながらの皇族」であり、「現時点で法案を作成するということになりますと、現行制度との整合を取る必要があった」と理解を求めた。(ABEMA NEWS)
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