16日午前の記者会見で、木原稔官房長官は、免疫の基本的なメカニズムを解明した業績で、1987年に日本人初のノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進さんが亡くなったことについて、記者から受け止めを問われた。
木原官房長官は「米国マサチューセッツ工科大学の教授であり、また理化学研究所の脳科学総合研究センター長などを務められた利根川進博士が亡くなられたとの報に接したところであります。心よりお悔やみを申し上げるとともに、哀悼の意を表します」と述べた。
続けて「利根川博士は1987年に、免疫細胞が遺伝子を組み替えることで無数の異物に対応できる仕組みの解明に尽力をされ、我が国として初めてノーベル生理学・医学賞を受賞されております。また受賞後は脳科学分野の研究に転身をされ、近年でも活発に研究成果を発表するなど、我が国のみならず、世界の科学技術の発展に大きな貢献をされたものと承知をしております」と功績を振り返った。
そのうえで「科学技術イノベーションの創出は、人類社会の将来の発展をもたらす源泉であり、利根川博士のように、日本の研究者や研究機関等が多くの分野で、世界に誇れる数多くの成果をあげることは重要と認識をしております。改めて、同博士のこれまでのご功績に心より敬意を表します」と語った。(ABEMA NEWS)
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