
国会は17日会期末を迎えますが、副首都法案などが参議院で審議入りしていない状態で、与党は会期を10日間程度延長する方針です。
【画像】お子様ランチの旗にゴルフの“池ポチャ” 問題視された「国旗損壊罪」処罰の対象範囲
与党主導で次々に可決
大詰めを迎えた国会。「国旗損壊罪」を巡っては、処罰の対象範囲が問題視されました。
国民・新緑風会
堂込麻紀子参院議員
「お子様ランチの旗というのは、その見た目上からは明らかに国旗なんですけれども、あくまで子どもが楽しむための飾りということでありまして」
お子様ランチの旗だけでなく…。
立憲民主党 杉尾秀哉参院議員
「この事例集がまたですね、ふざけていて、日の丸が描かれたゴルフボールをわざと池ポチャさせた場合は構成要件にならない。よくこんな例書きますよね」
国会審議でゴルフボールの“池ポチャ”まで触れられる事態に。野党が議論の継続を求めましたが…。
参議院 内閣委員会
北村経夫委員長
「本案は多数をもって、原案通り可決すべきものと決定いたしました」
与党や一部野党の賛成で可決しました。重要な法案が、数に勝る与党の主導で次々に委員会で可決されています。
「消化試合か」野党反発
袴田事件の冤罪問題をきっかけとした「刑事訴訟法改正案」について高市早苗総理大臣はこのように話しました。
「処罰されるべきでないものが処罰されることはあってはならず、万が一そのようなことが生じた場合には、速やかに救済されなければなりません。ぜひとも今国会で成立させていただきたいとお願い申し上げます」
こちらも可決されました。
皇室の未来を大きく左右する「皇室典範改正案」については。
共産党 小池晃書記局長
「3時間余りの質疑で採決することは許されません」
立憲民主党 長浜博行参院議員
「昨日から御一家で那須御用邸に入られた天皇陛下は、『皇室典範改正法』審議の状況をどのようにお感じになっておられるのでしょうか。静謐(せいひつ)な環境で充実した審議、どころか消化試合のごとく追い立てられ、会期末の国会日程の中で最終日にベルトコンベヤーに載せられた荷物が手際よく処理されるがごとく取り扱われ、30年間の深い眠りに落ちていく。衆参通じての形骸化した国会審議に対して強い違和感を覚えます」
短い国会審議に「消化試合」との批判も上がります。
皇室典範の改正案も参議院の特別委員会で可決。17日の参院本会議で成立する見通しです。
与党は、日本維新の会などが推す「副首都法案」なども今の国会で成立させたい考えで、会期を10日間程度延長する方針です。
(2026年7月17日放送分より)
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