鋭い読み口と圧倒的な話術から「講談界の風雲児」と称される、神田伯山(43)。一時期はメディアに引っ張りだこだった彼が、近年テレビ出演を激減させた本当の理由を告白した。
「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」
滝沢カレンとの冠番組などで人気を博した伯山だが、本来は「講談師という職業を背負っていなければ人前に立ちたくないタイプ」であり、テレビ出演はすべて講談界を盛り上げるためのものだったと語る。自分の子どもの頃の写真を使ったクイズ企画へのオファーに対しても、ノーリスクで話題になるタレントの生き方を理解しつつも、「そんなクイズの何が楽しいんだ」と感じて「昔の写真がなくて」と断るなど、芸能人として消費されることに違和感を抱いていた。
そんな伯山が「テレビに出なくなった理由」の背景には、自身のマネジメント会社の社長を務める妻の存在、いわゆる「嫁ブロック」もあった。妻は伯山に伝える前に不要な仕事を断っており、メディア側からも徐々に「あいつはテレビに出ないやつなんだ」と認識されるようになったという。妻の判断基準には「家族との時間を大事にしてほしい」という願いに加え、一通りのメディア出演を経験した伯山の向き不向きを完全に見抜いていたことがあった。
伯山自身もその基準に納得しており、たとえばオファーがあっても『食レポ的なのって…』と切り出し、ラーメンの批評といった仕事については着物に汁がつく懸念もあり、自分ではなくもっと向いている人が他にいると考えている。自分である必要性のない仕事はしないという、講談師としてのプロ意識と妻の冷静な判断が、現在のテレビ離れに繋がっている。
(『ABEMA NEWS』より)
この記事の画像一覧こんな記事も読まれています

