
東京が今年初めて猛暑日になった20日は、この夏一体どこまで暑くなるのでしょうか?そして、激しさを増すゲリラ雷雨のピークはいつなのでしょうか。
暑さどこまで?
暑い町・熊谷に夏祭りの掛け声が響き渡ります。
関東甲信が梅雨明けし、本格的に夏に突入しました。東京都心は梅雨明け初日から今年一番の暑さを更新。今年初の猛暑日となっています。
全国でもおよそ250地点が猛暑日となり、こちらも今年最多記録を更新しています。
「やばい。扇風機10個ぐらいいるよ、それか10000個ぐらい」
「本丸まで歩こうとして、でも暑すぎて諦めました」
観光も断念せざるを得ない暑さとなっていますが、一体どこまで暑くなるのでしょうか?気象予報士・今村涼子さんに聞きました。
気象予報士 今村涼子さん
「きょうも十分に暑かったが、“暑さの入り口”と言えそう。あす以降、さらに暑くなってきて東海や関東を中心に40℃以上の酷暑日となる可能性が高い。東京都心でも体温をゆうに超える猛暑に」
関東でも40℃以上となる恐れがあり、21日以降、災害級の暑さが待ち受けています。
となると、こんな疑問もわいてきます。今年の夏の暑さは今週がピークなのか?それとも8月にもさらなる暑さの波が押し寄せるのか?
「今週が1つの暑さのピーク。ただ8月上旬にかけてはまだ暑い状況が続きそう。というのは、今週の暑さは太平洋高気圧が強まって、さらにその上にチベット高気圧も強まって高気圧が二段重ね、“ダブル高気圧”の状態になっている。日本列島が熱気に閉じ込められたような状況。どんどん気温が上がって何もかもが暖まってしまう。いったんその後弱まったとしても、8月上旬にかけてはまた同じような状況になることが考えられる。そうすると8月に入って40℃以上の酷暑日が出てくることも十分に考えられます」
“ダブル高気圧”による暑さのピークは8月上旬にもくる恐れがあります。
“夏の雨”激しくなった
真夏に注意が必要なのは“暑さ”だけではありません。
先週末には関東の広い範囲でゲリラ雷雨が発生。様々な場所でマンホールから水が噴き出します。
栃木県では12時間雨量が230ミリを超える観測史上1位の雨が降り、辺りは冠水しました。
住民
「結構降った。ここで40年近くやっているが初めて」
夏の雨の降り方、昔と比べて激しくなっていませんか?
今村さん
「昔の雷雨といえば“夕立”というイメージで、10~20分降って気温が下がって天然の打ち水のような要素があったが、最近の雷雨は変わってきている。気象庁のデータでも1時間に80ミリ以上の猛烈な雨というのが、1980年ごろに比べて2倍くらいに増えてきている」
気候変動の影響か、一度に降る雨の量は増加傾向に、やはり雨の降り方は激しくなっていました。
今回のゲリラ雷雨では大きな被害が出ましたが…。
「ゲリラ雷雨のピークはむしろこれから」
ピークの時期はまだこれからだと言います。いったい、それはいつ頃なのでしょうか?
暑さ&雷雨のピークは?
激しい雨と雷が先週末、関東の広い範囲を襲いました。
今年の夏、ゲリラ雷雨のピークはいつごろ訪れるのでしょうか?
今村さん
「暑さのピークが過ぎた後、8月中旬以降暖かく湿った空気が入りやすくなる。今年の8月中旬以降はゲリラ雷雨が頻発か」
雷雲のもととなる暖かく湿った空気が入り込みやすくなる8月中旬以降は、ゲリラ雷雨に警戒が必要です。
そして最近の夏の最大の疑問がコチラ。
去年は10月12日、観測史上最も遅い猛暑日を観測しました。
秋がない“二季”時代に突入しているともいわれていますが、今年の“暑い夏”はいつまで続くのでしょうか?
「今年も9月10月になったからと言って、すぐに涼しくなることは考えにくい。これから長丁場の夏に覚悟が必要」
(2026年7月20日放送分より)
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