【これまでの経緯】イギリスの新首相にアンディ・バーナム氏が就任

【これまでの経緯】イギリスの新首相にアンディ・バーナム氏が就任
この記事の写真をみる(6枚)

 イギリスの新たな首相にアンディ・バーナム氏が就任しました。これまでの経緯をまとめています。

この記事の写真を見る

木原官房長官 「緊密に連携」を強調 (7月21日)

【これまでの経緯】イギリスの新首相にアンディ・バーナム氏が就任
拡大する

バーナム氏が就任したことを受け、木原官房長官は、新政権とも緊密に連携し、中東情勢などの諸課題への対応も含め、日英関係を一層強化する考えを示しました。

木原官房長官
「英国は、強化されたグローバルな戦略的パートナーであり、バーナム政権とも緊密に連携をし、引き続き日英関係を一層強化するとともに、国際社会の諸課題についても共に取り組んでいく」

木原長官は日本とイギリス、イタリアの3カ国で進める次期戦闘機の共同開発について、新政権発足による影響は「予断をもって答えることは差し控える」と述べました。

そのうえで、引き続き3カ国の官民が連携しながら共同開発に取り組む考えを強調しました。

バーナム新首相 トランプ大統領やゼレンスキー氏と電話会談
(7月20日)

バーナム首相
拡大する

新たな首相に就任したバーナム氏は、アメリカのトランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領らと相次いで電話会談しました。

イギリスのタイムズ紙は、ホワイトハウス関係者の話として、20日にイギリスの首相に就任したバーナム氏が最初の会談の一つとしてトランプ大統領と電話したと報じました。

その際、来年イギリスが議長国を務めるG20首脳会議を、自身が9年間にわたり市長を務めた中部マンチェスターで開催することを伝えたということです。

また、ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、自身のSNSにバーナム首相と話したと投稿しました。

バーナム首相は、ロシアの攻撃により亡くなった人々へ弔意を示し、前任のスターマー氏が進めてきたウクライナ支援を継続していく意向を伝えたということです。

新たな首相にアンディ・バーナム氏が就任(7月20日)

バーナム新首相
拡大する

バーナム新首相
「イギリスは、再び安定を取り戻せることを世界に示す必要があります」

バーナム氏は、2017年に下院議員からマンチェスター市長に転身し、先月の補選で国政に復帰しました。

生活インフラの公的管理や地方分権を進めるとしていて、就任演説で「過去40年で最大の変革をもたらす」と強調しました。

イギリスでは首相交代が相次いでいて、バーナム氏はここ10年で7人目の首相です。

▼イギリスの新首相にバーナム氏就任「安定を世界に示す」「過去40年で最大の変革を」

英首相にバーナム氏就任へ 下院議員9割の推薦獲得(7月16日)

 イギリスの次の首相にアンディ・バーナム氏(56)が就任することが確実となりました。

 イギリスのスターマー首相の辞任表明に伴う与党・労働党の党首選で15日、党所属の下院議員による候補者推薦が締め切られ、バーナム氏は全体の9割を超える379人から推薦を得ました。

 他の議員は立候補に必要な81人の推薦を集められなかったため、バーナム氏が17日に党首に選ばれることが確実となりました。

「バーナム首相」誕生か 「対抗馬がいなければ…」英FT紙が報じる (6月22日)

アンディ・バーナム下院議員
拡大する

 辞意を表明したイギリスのスターマー首相の後任として名乗りをあげた前マンチェスター市長のバーナム下院議員が、7月17日にも首相に就任する見通しです。

 フィナンシャル・タイムズは22日、アンディ・バーナム下院議員(56)に対抗馬がいない場合は、7月17日にもバーナム氏が首相に就任する見通しだと報じました。

 バーナム氏の最大のライバルとされる、前保健相のストリーティング氏は出馬しない意向を表明しています。

 バーナム氏は6月18日に行われた議会下院の補欠選挙で、2位の右派「リフォームUK」の候補に9000票以上の差を付けて勝利し、9年ぶりに国政へ復帰していました。

 5月に行われたイギリスの統一地方選挙では、二大政党の労働党と保守党が大敗し、「リフォームUK」が大きく躍進していました。

スターマー首相が辞任表明 (6月22日)

スターマー首相
拡大する

 スターマー首相が辞任を表明しました。統一地方選での大敗などを巡り、退陣を求める圧力が高まっていました。

イギリス スターマー首相
「私は我が党が出した結論を潔く受け止めます。だからこそ労働党党首を辞任します」

 スターマー氏は、労働党の党首として2024年の総選挙で圧勝を収め、首相に就任。

 物価高騰対策への批判や右派政党の台頭などを受け、先月の統一地方選で与党・労働党が大敗し、党内から辞任を求める声が高まっていました。

 日本との関係では6月、高市総理との間で経済安全保障に関する協力を確認し合ったばかりです。

この記事の画像一覧
外部リンク
この記事の写真をみる(6枚)
このまま画像を見る
続きは広告を見た後にご覧いただけます
クリックして広告を見る