21日、上野賢一郎厚生労働大臣は記者会見で、熱中症で救急搬送される人が増えていることを受け、労働者への対応や事業者への注意喚起について問われた。
記者は「最近の気温の上昇に伴って熱中症で救急搬送される人が増えているが、熱中症を生じる恐れのある作業を伴う労働者への対応、または事業者への注意喚起など何かあればお願いします」と質問した。
これに対し上野大臣は「職場における熱中症の防止対策は重要ですので、昨年6月に熱中症による死亡者数が高止まりしている状況を踏まえ、労働安全衛生規則を改正いたしました。事業者に対して、熱中症の恐れのある労働者の早期発見と重篤化の防止の措置を義務付けたところであります」と説明した。
続けて「本年3月には、事業者が業種・業態に応じて熱中症リスクを把握・評価した上で、その結果に基づき講じるべき措置を『職場における熱中症防止のためのガイドライン』で示したところであります」と述べた。
そのうえで「暑さが厳しくなるこれからの季節、職場における熱中症を防止するために、事業者の皆様にはガイドラインを参照していただき、予防対策、熱中症の恐れのある労働者の早期発見、発見した際の速やかな対応をお願いしたい」と呼びかけた。
最後に上野大臣は「労働者の皆様には無理をせずに、体調に変調を感じたらすぐに周りの方や管理者に申し出ていただくことをお願いしたい」と述べた。(ABEMA NEWS)
この記事の画像一覧こんな記事も読まれています

