サッカー日本代表の久保建英選手(25)が19日のサッカー教室で子どもたちと触れ合いました。ワールドカップでは初戦のけがもあり、悔しい経験をした久保選手。帰国後初めて、ワールドカップについて思いを語ってくれました。
久保建英が語る北中米W杯
「勝ち進んでいれば、まだ日本代表もアメリカにいてもおかしくなかったと考えると、悔しい気持ちはもちろんあります。ただ現実も見ないといけないので、切り替えて次に向けて頑張りたい」
自身2度目のワールドカップ。左ひざを負傷し、出場わずか1試合で大会を終えた久保選手。帰国後はワールドカップとどう向き合っているのでしょうか?
「朝にトレーニングがある日は、ワールドカップを見て、他の選手よりは見ている。選手によっては今ワールドカップを見たくない人もいますけど。きょう(19日)の朝も、フランス対イングランドの3位決定戦を見てから。僕は前半を見なかったんで、逆においしいところだけ見られて良かったかなと」
「今大会、大番狂わせがなかった」
FIFAランキング1位と2位の対決となったスペインとアルゼンチンの決勝戦。実は平均身長が日本と変わらない両チームを、久保選手はどう見ているのでしょうか?
「体格だけでサッカーしてるわけではないことを体現してくれてる2チームなので、僕みたいな選手からすると、ありがたいけど。アルゼンチンは気迫、スペインはボール保持、戦術、個々のクオリティーも日本を凌駕(りょうが)している。日本が似ているから強くなれるというわけではないので、吸収できるものを吸収したい」
4年後のW杯へ 道標は
さらに、2度のワールドカップを経験し重要と考えたのが、チームの拠点・ベースキャンプ地でした。
「試合数やチームが多くなると、強いチームがより有利になってくる。ベースキャンプ地の選択がかぶって、上のチームから決めていくところでも、いい環境の候補地も選べて、移動距離が短くなる可能性もある。今後はポット1(開催国+強豪国)に入るかについても、FIFAランキングは大事」
北中米3カ国と広大な地域で開催された今大会。ランキングの高いチームから優先的にキャンプ地を選ぶことができました。
4年後の大会も3カ国開催のため同じルールの可能性があり、日本のランキングを上げる必要があるといいます。
「(来年1月)アジアカップがすぐあるので、一からメンバーが変わる可能性もある。日本代表のために戦える選手が残るべき。実力のある選手は残ることがサッカー界の常。下からいい選手も出てくると思いますし、日本代表はみんなが目指す場所。日本代表の椅子を守っていけるように頑張りたい」
来年1月アジアカップへ
久保選手は日本が敗退してからも、引き続きワールドカップを見て、色々なことを感じていたようでした。
大越健介キャスター
「スペインやアルゼンチンと体格的には変わらないけれども、彼らはトップを争っていて、久保選手はきっとその差を一生懸命考えて、模索しているのでしょう」
そうなると、来年1月のアジアカップも楽しみです。
(2026年7月20日放送分より)
