国内投資「てこ入れ徹底」なぜ?消えた“財政健全化” 高市政権初『骨太の方針』決定

国内投資「てこ入れ徹底」なぜ?消えた“財政健全化” 高市政権初『骨太の方針』決定
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政府は21日、高市政権として初めての『骨太の方針』を閣議決定しました。

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高市総理、充実した休日を過ごしていたようです。20日夜、SNSにこう綴っています。

高市総理のX
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高市総理のX
「今日のお休みは本当に有難く、久々に5時間も睡眠を取れた上、(総理就任以来、0時間~3時間睡眠が常態化)昼からは、手付かずだった大量の洗濯後のハンカチやインナーのアイロンかけとお裁縫(スカートの裾のほつれのまつり縫いやジャケットの緩んだボタンの補強)を一気に処理。これで会期末までのハンカチとインナーを確保でき、明日から又、頑張れます!」

高市総理を待ち受ける延長国会。

延長国会
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実質審議は、残り3日というタイトな日程で、『副首都法案』は、22日、審議入りすることで与野党が合意しました。

支持率急落 広がる“動揺”

内閣支持率50パーセント割れ。複数の世論調査に、永田町では動揺が広がっています。

自民党 鈴木俊一幹事長
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自民党 鈴木俊一幹事長
「今回のように支持率が下がったときは、どのような要因で下がったのかと、広報本部を中心に分析をしている」

中道改革連合 小川淳也代表
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中道改革連合 小川淳也代表
「ここにきて政権の支持率に大きな異変があることを注意深く、興味深く拝見している」

閣議決定された『骨太の方針』

高市総理の頭にあったのは、『骨太の方針』かもしれません。総理就任前から訴え続けてきた“責任ある積極財政”を実現するための基本方針です。

高市総理
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高市総理
「圧倒的に足りないのは国内投資です。高市内閣では、行き過ぎた緊縮志向と、未来への投資不足の流れを断ち切り、国内投資を徹底的に、てこ入れします」

政権の“カラー”が色濃く反映される『骨太の方針』。成長分野への投資に舵をきり、2040年度までにAI・半導体をはじめとする17の分野で、合わせて370兆円を超える官民投資を見込んでいます。

なぜ?消えた“財政健全化”

さらに、財政健全化目標について、大きな方針転換も。

小泉総理
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2001年、小泉総理は、国と地方の基礎的財政収支=プライマリーバランスの単年度黒字化の目標を掲げ、それ以降、歴代総理が堅持してきました。その旗を下ろします。

今年、四半世紀にわたって使われてきた『財政健全化』という文言が消えました。今後は、投資を通じた経済成長で税収を増やし、債務残高を対GDP比で、安定的に低下させることを目指します。

高市総理
「官民投資を誘発し、供給力を強化し、雇用と所得を増やし、消費マインドを改善し、事業収益が上がり、税率を上げずとも税収が自然増に向かう、GDP拡大のもとでの好循環を実現します」

ただ、閣議決定に至るまでに、修正に時間を要しました。

先月下旬、『骨太の方針』の原案が発表されると、政府が日銀の金融政策に圧力をかけるのではとの見方が広がりました。

骨太ショック
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市場は警戒し、長期金利は、一時、約30年ぶりとなる2.9%まで上昇。円相場も39年半ぶりに1ドル=162円台後半まで進み“骨太ショック”などと呼ばれました。

さらに、食料品の消費税に関しては、『来年4月からの1%』を書き込む考えでしたが、国民会議での意見集約が難航したため、『来月上旬をメドに決定する』としました。最終的には、高市総理が判断するものとみられます。

『財政健全化』の文言が消えた理由について。

木原稔官房長官
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木原稔官房長官
「国際機関や諸外国でも広く用いられている『財政の持続可能性』に焦点を当てて、用語の統一をはかるとともに、財政運営の目標に『総債務残高対GDP比の安定的低下』を中核と位置づけ、この中核となる目標を安定的に引き下げていくことにより、『財政の持続可能性』を実現することとした」

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