維新・馬場議員が戸惑い? 「通告してますよ。止めてください。止めて」「ガチンコの議論できないんですか?」立憲議員が議員任期規定を追及

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【映像】追及→馬場氏、戸惑い?の瞬間(実際の様子)

 22日、参議院憲法審査会において、立憲民主党の小西洋之議員が日本維新の会の馬場伸幸議員に対し、議員任期の規定などについて質問し、イエスかノーでの回答を迫る場面があった。

【映像】追及→馬場氏、戸惑い?の瞬間(実際の様子)

 小西議員は「憲法54条第1項の40日、30日の規定(解散から40日以内に総選挙を行い、選挙日から30日以内に国会を召集しなければならない)について、これは解散時における内閣の“居座り”を排除する規定である、そのような理解でいるか、イエスかノーかで答えてください。(事前に)通告していますので」と質問した。

 長浜博行会長から指名された馬場議員は「政権の居座りを防ぐためとか居座り続けることを阻止するためなどと説明されていることは承知をいたしております」と回答。だが、小西議員はこの回答に納得せず「だから、馬場発議者は、その内閣居座り排除の規定の趣旨であると考えているのかどうか、イエスかノーかで簡潔に答えてください」と追及し、馬場議員が躊躇ったような様子を見せると「通告してますよ。止めてください。止めて」と長浜会長に質疑のストップを求めた。

 しかし長浜会長は質疑を止めることなく、馬場議員を指名。

 馬場議員は先ほどと同様の答弁を繰り返すと、小西議員は「歴代政府が国会で答弁をしている法令解釈の考え方っていうものがあることをご存知ですか? イエスかノーかで答えてください」と問いかけた。これに馬場議員は「承知をいたしております」と述べると小西議員は「法令の解釈は当該法令の規定の文言・趣旨などに則しつつ立案者の意図や立案の背景となる社会情勢等を考慮し論理的に確定されるべきものですが、馬場発議者が繰り返すように70日間限定説、緊急集会ですね、この法令解釈の考え方に当てはめて、そうした結論を今まで導いたことはありますか? イエスかノーかで答えてください」と追及した。

 ここで馬場議員が再び戸惑う様子を見せると、小西議員は自席から「法令解釈をやってるのかって聞いてるだけですよ。憲法解釈をやっているのかって」と補足。だが、挙手をしない馬場議員の様子を受けて「止めてください、会長。会長、止めてください」と声を上げた。

 ここでも長浜会長は止めることなく馬場議員を指名。馬場議員は「参議院の緊急集会の開催期間については、70日に限られるかどうかについては、衆議院の憲法審査会でもさまざまな議論がなされてまいりました」と答弁。これに対し小西議員は「さっきから聞いたこと答えてないですけど、衆議院憲法審査会の威勢のよさどこに行ったんですか? ガチンコの議論できないんですか?」と指摘し、「70日間の限定説緊急集会、今まで法令解釈の考え方に当てはめてそうした結論を導き出したことが一度でもあるのかどうか、イエスかノーかで答えてください」と迫った。

 馬場議員は「そうした法令解釈を含めて衆議院の法制局、憲法審査会事務局に整理させたものが5月14日の緊急事態事項のイメージでございます」と答えた。小西議員は「衆議院法制局の名前が出ましたけれども、橘幸信前局長は70日間限定説の理論的な説明求めたら憲法調査会に来なくなった。いずれにしてもみなさん、ご覧いただいたように、70日間限定説を説明できないんですね」と述べ、「緊急集会は戦前の権力乱用の反省のもとに作られた国民のための条文です。それを国会議員が法令解釈ですらない暴論で毎週改憲の議論をする、こんな暴挙を許されていいはずはございません」と批判し、「今度参議院の敷居をまたぐ前にはしっかりとまともな法令解釈をやってこられるように望みます」と求め次の質問に移った。

ABEMA NEWS)

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