航空業界の人手不足が課題 コロナ禍で入学者減少も 未来担う若者の育成現場へ

航空業界の人手不足が課題 コロナ禍で入学者減少も 未来担う若者の育成現場へ
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 インバウンド需要が高まっている一方で、航空業界では人手不足が課題となっている。番組では、未来の航空業界を担う若者たちを取材した。

【画像】実際の機体やエンジンで行う整備実習

航空業界を目指す若者たち

国際航空専門学校
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 埼玉県所沢市にある国際航空専門学校。1961年に創立された日本で最初の航空整備士などの養成学校だ。

 整備士を養成する航空整備科と空港で働くグランドスタッフなどを目指すエアロサポート科を合わせ、およそ250人が学ぶ。

搭乗手続きなどを実施
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 この日、エアロサポート科では搭乗手続きやメイクアップレッスンを実施していた。

エアロサポート科の教官
「『おしゃれ』と『身だしなみ』は違いますので。『おしゃれ』は自分のためにするもの、『身だしなみ』はお客様のためにするものです」

エアロサポート科の学生
「お客様に最高のおもてなしを届けられるグランドスタッフになりたいと思っています」

 こうしたグランドスタッフは、近年のインバウンド増加の影響でその需要も高まっているのだが、実はここ数年、入学者数は減少傾向にあったという。

国際航空専門学校 大森章生校長
「苦戦をしているというのは事実です」

コロナ禍で入学者減少も

 新型コロナウイルスが感染拡大していた当時、大きな打撃を受けた航空業界では、全日空や日本航空が新規採用を中止した。

国際航空専門学校 大森章生校長
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大森校長
「(入学)志願者は2~3年前は非常に少なかった。苦戦をしているというのは事実です。コロナの影響で、その親御さんが心配されているのは確かにあると思います」

入学者数はコロナ禍以降大幅に減少
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 国土交通省の2024年の資料によると、航空会社の整備士を養成する航空専門学校は全国で当時8校あり、入学者数は2019年にはおよそ560人だったが、2024年は280人とコロナ禍以降大幅に減少した。

 特に影響が懸念されるのは、グランドスタッフや航空整備士など地上業務の担い手だ。

“空の安全を支える”

実践的な整備実習
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 ここでは、実際の機体やエンジンで実践的な整備実習を行うことができる。

航空整備科2年生 
「まさに縁の下の力持ちというところが、(自分に)すごく合っている職業かなと思います」
「勉強することいっぱいで、まだ楽しいとは言えないんですけど。地元が宮城なので、宮城のドクターヘリの運航に関わって地域貢献したいなと思います」

 こうした航空整備士やグランドスタッフの業務がなければ、良い操縦士がいたとしても飛行機は出発させることができないのだ。

航空業界のこれからを語った大森校長
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大森校長
「航空業界を発展させるために維持して、これからどんどん安全性を高めていくために、我々はここで人材をしっかり集めて知識をつけて能力もつけて、どんどん業界に輩出していく。間違いなくこれからどんどん業界としては成長する業界だと思いますし、本当に興味を持ってくれる人材、これをどんどん増やすことだと思っています」

(2026年7月23日放送分より)

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