
円相場は23日夜さらに下落し、約40年ぶりの1ドル164円に迫りました。片山さつき財務大臣は2日連続で市場を牽制(けんせい)しています。
【画像】経団連会長「国の経済力という観点からすると適度に円高に持って行くべきだ」
「必要があれば果断に行動」
中東情勢の影響で、原油先物価格が上昇。23日夕方以降、円安が再び加速し、午後11時過ぎには1ドル=163円90銭台まで下落しました。
片山財務大臣
「私たちの姿勢は全く変わっておりません。必要があれば果断に行動をいたします」
片山大臣は、何らかの措置をとる可能性があることを示唆。2日連続で、市場を牽制しました。
「行き過ぎなのでは」
そんな中、国内投資で経済を成長させる方策などを議論する会合に参加した、大手企業のトップが、歴史的な円安について取材に答えました。
経団連 筒井義信会長
「円安が恒常的に定着していくということは、私は国の経済力という観点からすると、やはり適度に円高に持っていくべき」
円安は、インバウンドの増加や、輸出関連企業などにメリットもあると言われていますが…。
丸紅 柿木真澄会長
「適切な為替があるのではないか。私どもの感覚では140~150円で続いてきたので、160円を超えて円安に向かっていくというのは、ちょっと行き過ぎなのでは」
日本航空 鳥取三津子社長
「我々にとっては、円安は非常に大きな影響。こういうリスクは本当に恒常的に、常に我々の近くにはあるものだという前提を持って、いろんな会社の運営はしていかないと、これからはやっていけないなと思っています」
(2026年7月24日放送分より)
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