【ラクロス女子世界選手権】日本代表 21-5 チェコ代表(24日/東京・大井ホッケー場)
ラクロス女子日本代表の中澤こころが、豪快なフリーシュートを決めた。サッカー元日本代表DFで父の中澤佑二氏も大絶賛する一撃が生まれている。
7月24日、ラクロス女子の世界選手権が東京・大井ホッケー場で開幕。史上初のメダル獲得を狙う日本(世界ランク5位)は、1次リーグD組初戦でチェコ(同7位)と対戦し、21-5で快勝した。
注目のシーンは第3クオーター終盤。相手ゴール裏でパスを受けた中澤こころが自ら仕掛けてシュートを狙うと、このプレーで相手のファールを誘い、フリーシュート(ファウルを受けた選手がゴール前約11メートルの半円上からプレーを再開する攻撃機会)を獲得する。
審判の笛と同時に中澤こころは一気に加速。横にクロスを振り抜き、低い位置から放たれたシュートは、チェコのアンナ・ロットマン、ベンディ・シュブルトバーのスティックの下を通過。そのままゴールネットを揺らし、日本に14点目をもたらした。
この一撃について、ABEMAで解説を務めた中澤佑二氏は「下からのシュートはアメリカの時からやっている。本人曰く『コントロールが難しい』と。本来ならもっと低い位置から打ちたいと言っていましたが、それでも試合で決めるのは素晴らしいこと」と称賛した。
また、同じく解説を務めた永島正和氏(SIXES女子日本代表ヘッドコーチ)も「今のシュートは高度。下から上にあげるのは難しい。調子も上がってきているので日本としては安心」と評価している。
なお、日本代表には中澤こころの妹・中澤ねがいも選出。こころは日本を代表するレフティーのエースアタッカー、ねがいは走攻守に優れるミッドフィルダーとしてチームを支える存在だ。
この試合でこころは5得点2アシスト、ねがいは2アシストを記録。姉妹の活躍も光り、日本は好スタートを切った。
29年ぶりに日本開催となった世界選手権で、前回大会5位の日本女子は史上初のメダルを狙う。グループリーグの次戦は26日(日)のフィリピン戦、翌27日にはイスラエルとの試合が控える。2年後に開催されるロサンゼルス五輪では6人制ラクロスが120年ぶりに復活することでも注目され、この日の会場にも満員の2596人が集まっていた。
(ABEMA/女子ラクロス世界選手権)
この記事の画像一覧
