ファーストラウンドを2位で通過し、最終決戦進出を決めた直後の舞台裏で、赤木は相方のきむらバンドに対し「『ビバリーヒルズ』ではなく、別のネタに変更したい…」と直前でのネタ変更を提案したという。他のファイナリストたちの高い台本力を目の当たりにし、「こんなネタに勝つには、11月にできたまだ不安定なやつやってたらあかん、勝てるわけないんじゃないか」と不安になり、完成度の高いネタに変えようと焦っていたことを明かした。
しかし、ネタ選びで一度も意見をしたことがなかったきむらバンドが「変更せず、このままでいこう!」とキッパリ拒否。あえて荒くても勢いのある『ビバリーヒルズ』で勝負すべきだと背中を押した。この男気あふれる決断にスタジオからは「カッコいい!」の声が漏れたが、当の赤木の本音は全く別のところにあった。
めったに意見しないきむらバンドにそう宣言されたことで、赤木は「もし仮にめっちゃスベッたとしても、『きむらバンドのせい』やんって」と思い至り、「それが分かってたから気分良くできたというか、『ほなやりますわ』って」と当時の心境を赤裸々に語った。
責任を相方に押し付けて気楽になっていたという事実に、スタジオからは「最低な人間だな、お前!」「がっかりだよ、俺たちは!こんなチャンピオンがっかり!」と、大きな笑いとツッコミが飛んでいた。
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