26歳で1000人に1人と言われる早発閉経と診断され、2年の治療を経て子どもを授かる夢を断念した千種さん。女性としての自己肯定感が低下し「子どもを産めない自分は1人で生きていくほかかない」と深い孤独を抱えていた時、家族ぐるみで付き合いのあった幼馴染の透さんからの年賀状をきっかけに「誰かと喋りたいな」と思い、20年ぶりの再会を果たした。
再会当時の印象について、千種さんは「力入りすぎないところが幼馴染らしい距離感で、彼は楽しいタイプじゃないんですよ。でも安心感とかがすごくて、そういった安心感にやっぱり一番惹かれたっていうのはあると思います」と回想。一方で、「子どもが産めないことを受け入れてもらえるはずがない」と葛藤し好意を隠していたものの、再会から3ヶ月後に透さんから告白を受け、体の真実を明かした上で交際を開始、1年後に見事結婚を果たした。
夫の支えにより「進むべき方向が分かった」と語る千種さんは、自分と同じ思いをする人を減らすため20代の不妊などを題材にした映画『藍反射』を企画・発信するなど、前を向いて歩んでいる。
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