高市総理の非核三原則のスタンスに変化? 「堅持しながら」「堅持しつつ」から「堅持しており」に…広島平和記念式典における発言を記者が追及 木原官房長官の回答は

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【映像】「スタンス変わった?」と聞かれた瞬間(実際の様子)

 6日、木原稔官房長官が会見を開き、高市総理の広島平和記念式典における「非核三原則」に関する発言について記者からの質問に答えた。 

【映像】「スタンス変わった?」と聞かれた瞬間(実際の様子)

 記者は高市総理の広島平和記念式典における発言について「近年の(高市)総理は非核三原則について、『堅持しながら』または『堅持しつつ』と今後の方向性も示していましたが、今回は『堅持しており』と現状説明にとどまっています。この点について、非核三原則の見直しを持論とする高市総理の意向が反映されたのか? 表現が変化した理由をお尋ねします」と質問。

これに対し木原長官は「これまでも繰り返し申し上げてる通りなんですが、政府としては非核三原則を政策上の方針として堅持しており、ご指摘の表現というのはこうした政府の立場を踏まえたものであります」と答えた。

 さらに別の記者も高市総理の挨拶について質問。「高市総理は、『安全で安心して暮らせる社会を次世代に贈る責任』に言及されました。過去の平和記念式典の挨拶にはない高市総理の独自の表現だと思う。『強い外交安全保障や日本列島を強く豊かに』とのスローガンを掲げる高市政権として、この言葉にどのような思いを込められたのか?」と尋ねた。

 木原官房長官は「これは、広島と長崎の悲劇を二度と繰り返させてはならないという決意や核兵器のない世界の実現に向けた決意、そして我が国が原子爆弾の恐ろしさ、そして被爆の悲惨さ、自らの体験としてそういったことを語り伝えることができる唯一の国として、この体験の記憶を未来へとつなぎ、世界の人々に訴え共有していく、そのことが私たちの責任であるという思いが込められているものと承知をしております」と答えた。

 続いて、別の記者が安保三文書の改定を進める動きの中で非核三原則の議論について議題に挙げる考えがあるかどうか尋ねた。

 木原官房長官は「三文書の改定につきましては、これは年末に向けて検討を進めているところであります。現時点では、その具体的な内容について予断を持ってお答えするということは差し控えております」と答えた。

 さらに記者が高市総理の挨拶における「非核三原則を堅持しており」という部分について「政府として将来的な堅持を表明されたという理解でいいのか?」と質問。

 木原官房長官は「非核三原則についての政府の立場は先ほど申し上げた通りであります。戦後我が国は一貫して平和国家として歩み、世界の平和と繁栄に力を尽くしており、こうした立場は変わりません。また、我が国は唯一の戦争被爆国として、引き続き国際社会と緊密に連携をしながら、核兵器のない世界の実現に向けてNPT体制を維持強化するための現実的かつ実践的な取り組みを進めていく考えであります」と答えた。

ABEMA NEWS)

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