大木が一瞬で…鳥も巻き添え “異例台風”各地で倒木相次ぐ ドラレコには“瞬間映像”

大木が一瞬で…鳥も巻き添え “異例台風”各地で倒木相次ぐ ドラレコには“瞬間映像”
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11日、統計史上初めて茨城県に上陸した台風15号。12日の午前中に熱帯低気圧に変わりましたが、各地で爪痕を残しました。

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銚子市
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関東で目立ったのは、倒木による被害です。
東京・杉並区では、公園に植えられていた巨木がフェンスをなぎ倒し、道路に横たわっていました。

杉並区の倒木
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東京都や茨城県、栃木県では、少なくとも13カ所で倒木が確認されました。

11日午後8時半ごろ、栃木県日光市内では、木が倒れ、走っていた車に直撃。間一髪、ドライバーにけがはありませんでした。

ドライバー
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ドライバー
「急いでブレーキ踏んで、気づいたら“木”という感じ。数秒ずれていたら、自分たちの真上に落ちてたんだなと思うと、ちょっと怖かったですね。お盆なんで、ご先祖様が守ってくれたのかな」

宇都宮駅の西口のロータリー付近にある高さ10メートルほどの木が倒れました。

宇都宮市
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倒木の瞬間を目撃した人
「(Q.木が倒れた瞬間というのはどういった様子)普通だったら、メリメリって来るじゃないですか。もう一瞬のうちにバターンと倒れました。木が倒れたと一緒にムクドリが落ちて、それが何十羽も死んじゃった。それもかわいそうだった」

倒木の瞬間を目撃した人
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宇都宮市では11日、最大瞬間風速28.6メートルの風を記録しています。

駅前では、木の撤去作業が行われていました。

宇都宮市都市基盤保全センター 鎌田淳所長
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宇都宮市都市基盤保全センター 鎌田淳所長
「木の外観にもキノコ類が付いてるところは確認していたので、1月に樹木医による診断調査を行って、その結果、一定の腐食が進んでいることは確認したところ。特に、直ちに伐採が必要なほど腐食が進行しているわけではなく、経過観察で、今後も観察して、様子を見て判断していこうと」

ただ、直接、断面を見るわけにもいかず、検査には限度があるのも事実です。

折れた断面を樹木医に見てもらいました。

日本樹木医会 小林明理事
「幹の真ん中の部分が白くなっていて、これは腐った部分。支えるのに必要な根の中心部分が腐っていて、水と養分をあげる部分は、かろうじで生きていた。葉が青々茂る元気さはあったが、“木を支える元気さ”はなかった」

また、暑さが腐食を助長する要因とも。

日本樹木医会 小林明理事
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日本樹木医会 小林明理事
「暑さで生育する力は失われないが、一度、カビが生えた部分は、暑さがカビの生育を助けるだろう。助長することで弱る、自立する力を失わせることは考えられる」

倒れたヒマラヤスギ
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市内の運動公園では、11日夜から12日の明け方にかけて、ヒマラヤスギが根元から倒れていました。また、別の高さ27メートルの木も倒れています。

宇都宮市
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公園を管理する県の土木事務所によりますと、樹齢は約80年。戦後すぐのことで、資料が残っていないものの、園内の暴風対策で植えられたのではないかということです。

日本樹木医会 小林明理事
「今回、風で倒れなかったものも、根が部分的に切れてるかもしれず、それもボディーブローのようになり、次の台風のときも立っている保証はない」

台風によるけが人
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倒木による人的被害はありませんでしたが、栃木県、茨城県内では、これまでに、合わせて6人のけが人が確認されています。

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