■當間ローズが「部屋借りられない」に共感
こうした住まいが得られない背景には、首都圏を中心とした家賃の高騰がある。
コメンテーターの小原ブラス氏が「信じられないような極小物件も増えているがそれさえも埋まっている。そのくらい都内の家賃がとんでもなく上がっており、住みたいというより住まざるを得ないのが実態だ」と厳しい現状を指摘した。また歌手・タレントの當間ローズ氏も、上京当時に部屋が借りられずドン・キホーテのソファで寝泊まりした自身の苦い体験を振り返り、「1回“そこ”に入ると、オーディションにも受からず精神的にも参ってしまう気持ちがすごくよく分かる」と、住居を失う過酷さに言及した。
これらの議論を受け、一級建築士で空間デザイン心理学協会の代表・高原美由紀氏は、狭さ自体が直接悪いわけではないとしつつも「自分でその場所を選んでいるか、コントロールできるか、居場所感があるかが大事だ」と解説。空間に余白があることが心のゆとりや思考の広がりにつながると指摘し、追い詰められた居住環境が及ぼす心理的影響について警鐘を鳴らした。
(『ABEMA Prime』より)
この記事の画像一覧
