高校2年夏の甲子園大会、のちに「がばい旋風」を巻き起こして優勝する佐賀北高校との準々決勝に臨んだ杉谷拳士。満員のスタンドが包み込んだ異常な空気感の中で目の当たりにした、“甲子園の魔物”の真の姿を告白した。
【映像】甲子園で「1球交代」した杉谷拳士(実際の試合の様子)
「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」
下馬評では9割5分帝京が勝つと見られていた中、スクイズ失敗などのミスが重なった。すると、球場全体の空気が一変したという。「魔物って1体じゃないんだなと思った。4万5000体の魔物がいた」と語るように、観客のほぼ全員が佐賀北を応援し始める大アウェイ状態へと飲み込まれていった。
前田三夫監督からも「もうこの試合はどう転んでも点は取れないから、15回まで耐えて再試合に持ち込め」と指示が出されるほどだった。昼間の試合だったにもかかわらず「ナイターかと思うほど真っ暗に感じた」という独特な圧迫感について、杉谷は「魔物ってそういうことかと思った」と当時の恐怖を明かした。
(『ABEMA NEWS』より)
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