なでしこジャパンの心臓・長野風花(リヴァプール)が、鋭いプレスからボールを奪取。さらにラストパスまで繋げてゴールを演出したワンシーンについて、自らその狙いを解説した。
ABEMAでは『なでしこジャパン夏休み特別編』としてクッキング企画を実施。北川ひかる(エヴァートン)、南萌華(ブライトン)、長野の3人が、普段はなかなか見られない台所に立つ姿を披露した。
番組の後半では、手作り餃子を食べながら過去の試合を振り返った。今回は、2026年の南アフリカ戦のワンシーンが紹介された。
なでしこジャパンが前線からハイプレスを仕掛け、相手のビルドアップを封じにいく。すると、ボランチに出されたボールに対して長野が鋭くプレス。相手に前を向かせず、粘り強いディフェンスからボールを奪い取った。
さらに長野は、右サイドからオーバーラップしたFW清家貴子へ素早くスルーパス。ボックス右に入った清家がシュートを流し込み、長野にアシストが記録された。
このシーンについて長野は「(藤野)あおばのプレッシャーの行き方的に、プレッシャーがかけられていた。ロングボールがないなと思って、私がプレッシャーをかけている選手にしか(パスが)来ないだろうと予測。真ん中を開けて出ていくので、潰し切らなければいけない。ファウルでもいいので潰して、ここで奪えたらチャンスだと思っていた」と、狙い通りの形だったことを明かした。
相手のパスコースを予測し、あえて中央を空けながらボールの出どころを限定。最後は自ら奪い切り、清家へのラストパスまで繋げた長野。鋭い出足だけでなく、相手の選択肢を読む判断力と、その先のチャンスまで見据えたプレーがゴールを生み出した。まさに“なでしこの心臓”と呼ばれる長野のサッカーIQが凝縮された一連のプレーだった。
(ABEMA/なでしこジャパン夏休み特別編)


